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揚げ物のまとめ|定番と選び方

揚げ物は、油の温度と衣の組み合わせで仕上がりが決まる調理法です。揚げ物のレシピをまとめたこの頁では、衣の種類ごとの分け方と、家で失敗しないための目安を並べました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

油の温度計を持ってないんだよ。

店主

要りませんよ。衣を一つ落として、細かい泡を出してすぐ浮けば百七十度です。うちも長いことこれでやっています。

店主のひとこと一度にたくさん入れない。鍋の半分までです。

このまとめについて

揚げ物と一口に言っても、衣の付け方で別の料理になります。粉だけの素揚げ、粉と卵とパン粉を重ねるもの、薄い衣をまとわせるもの。ここでは衣の種類で分けて並べました。どれも油の温度を守ることがいちばんのこつです。うちでは、温度を測るより、衣を一つ落として泡の出方を見るやり方をとっています。

種類ごとに見る

パン粉の衣

  • とんかつ
  • メンチカツ
  • コロッケ
  • えびフライ
  • カキフライ

から揚げ・竜田揚げ

  • 鶏のから揚げ
  • 竜田揚げ
  • 手羽先のから揚げ
  • いかのから揚げ

天ぷら

  • 野菜の天ぷら
  • えびの天ぷら
  • かき揚げ
  • きすの天ぷら

素揚げ・揚げ焼き

  • フライドポテト
  • なすの素揚げ
  • 揚げ出し豆腐
  • れんこんのチップス

油で揚げる菓子

  • ドーナツ
  • かりんとう
  • 揚げパン
  • 大学芋

衣を薄くつける料理

  • 南蛮漬け
  • 酢豚
  • 肉団子
  • 揚げびたし

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コツ

  • 油の温度は、衣を一つ落として見ます。すぐ細かい泡を出して浮けば百七十度が目安です。
  • 一度にたくさん入れないこと。油の温度が下がって、衣が油を吸います。鍋の面積の半分までです。
  • 揚げたら網に立てて休ませます。重ねて置くと蒸気で衣がしけてしまいます。

よく聞かれること

油は何回まで使えますか。

こして保存すれば三回ほどが目安です。色が濃くなったり、においが変わったり、泡が消えにくくなったら替えてください。使うたびに、かすを取り除くのが長持ちのこつです。

油はどのくらい必要ですか。

鍋底から三センチあれば、たいていのものは揚がります。揚げ焼きなら一センチで十分です。少ない油のときは、途中で返す回数を増やしてください。

衣がはがれてしまいます。

食材の水気が残っているか、衣を付けてから時間が経ちすぎています。水気をふいてから粉をまぶし、付けたらすぐ揚げてください。パン粉は手で軽く押さえてなじませます。