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たけのこの天ぷらの作り方|材料・手順・店主のコツ

たけのこの天ぷらの作り方です。春のゆでたけのこを、衣を薄くつけてさっと揚げます。切り方と油の温度を、二人分の分量でまとめました。

調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

根元が固くて、いつも残ってしまいます。

店主

5mmの薄切りにしてみてください。薄く切れば、根元のほうが香りが強くておいしいですよ。

店主のひとこと水けをふく。これだけで油がはねません。

材料(2人分)

ゆでたけのこ 穂先はくし形、根元は5mmの薄切りにします。1本(約250g)
薄力粉 衣用。ふるっておくと軽く仕上がります。60g
冷水 氷を入れて冷やしておきます。90ml
冷水に溶いてから粉と合わせます。1/2個
打ち粉用の薄力粉 たけのこにまぶします。大さじ2
揚げ油 鍋の深さ3cmほど。適量
抹茶塩にしても合います。少々
木の芽 あれば添えます。なくても構いません。少々

作り方

  1. 先にたけのこの水けをふきんで押さえます。その間に油を170度に温め始めます。水けが残ると油がはねます。ここを省かないでください。
  2. 穂先はくし形、根元は5mmの薄切りにします。根元は薄くするのがこつです。根元は繊維が固いので、薄く切ると食べやすくなります。
  3. 打ち粉の薄力粉を薄くまぶし、余分をはたき落とします。打ち粉があると衣がはがれません。つけすぎると重くなります。
  4. 冷水に卵を溶き、ふるった薄力粉を加えて箸で5回ほど大きく混ぜます。粉が少し残るくらいで止めます。混ぜすぎると衣が固くなります。
  5. 170度の油に衣をつけて入れ、片面1分半ずつ、合計3分揚げます。泡が小さくなり、音が高くなったら引き上げどきです。
  6. 網に立てかけて油をきり、塩を添えて出します。重ねると蒸れて、衣がしんなりします。

店主のコツ

  • 買い物:水煮のたけのこは、袋の中の水が濁っていないものを選んでください。
  • 火加減:170度を保ちます。一度に入れすぎると温度が下がり、衣が油を吸います。
  • 味の調整:塩は食べる直前に。先に振ると衣がしけます。

しまうとき・作り置き

冷蔵揚げ物は当日中が一番です。残ったら冷蔵で1日が目安。
冷凍衣がはがれるため冷凍には向きません。
温め直しトースターで3分。油をきってから温めると、さくっと戻ります。

味を変えてみる

  • 衣に青のりを小さじ1混ぜると、磯の香りが加わります。
  • 根元の薄切りは、かき揚げにして玉ねぎと合わせても合います。
  • 抹茶塩や、柚子こしょうを少し添えると大人向けになります。

たけのこは食物繊維を含みます。揚げ物なので脂質は多めになります。

よく聞かれること

生のたけのこからでも作れますか。

作れます。皮つきのまま米ぬかと赤唐辛子を入れた湯で60分ほどゆで、そのまま冷ましてから皮をむきます。時間はかかりますが、香りは格別です。

えぐみが残るときはどうしますか。

水煮でもえぐみを感じることがあります。使う前に薄い塩水で3分下ゆでして、水けをきってください。それで気にならなくなります。

衣がべたつきます。

水は氷で冷やしたものを使い、粉は混ぜすぎないでください。箸で5回ほど、粉が少し残る状態で止めるのが目安です。油の温度も170度を保ってください。