さつまいもの天ぷらの作り方|材料・手順・店主のコツ
さつまいもの天ぷらは、厚みと油の温度さえ合えば家でも上手にできます。中まで火を通しつつ、衣を薄く軽く仕上げるための切り方と揚げ時間をお伝えしますね。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
中が硬いまま揚がってしまいます。
店主
厚みを7ミリにして、160度で長めに揚げてください。低い温度のほうが中まで届きますよ。
店主のひとこと衣は混ぜすぎない。粉が少し残るくらいで十分です。
材料(2人分)
| さつまいも 太さのそろったものが揚げやすいです | 1本(約250g) |
|---|---|
| 薄力粉 ふるっておくと衣が軽くなります | 60g |
| 冷水 氷を入れて冷やしておきます | 100ml |
| 卵 冷水と合わせて100mlにします | 1/2個 |
| 打ち粉用の薄力粉 さつまいもに薄くまぶします | 大さじ2 |
| 揚げ油 鍋底から3cmが目安です | 600ml |
| 塩 抹茶塩にしても合います | 小さじ1/3 |
作り方
- 先にさつまいもを7mmの輪切りにし、5分水にさらしておきます。でんぷんを流すと、衣がはがれにくくなります。
- 水気をよく拭き、薄く打ち粉をまぶします。濡れたままだと衣が付かず、油もはねます。
- 冷水と卵を合わせ、薄力粉をさっくり混ぜます。粉気が少し残る程度で止めます。混ぜすぎると粘りが出て、衣が重くなります。
- 160度の油に入れ、4〜5分かけてゆっくり揚げます。低めの温度で時間をかけると、中心まで柔らかくなります。
- 竹串がすっと通ったら取り出し、油を切って塩を添えます。一枚割って確かめると確実です。硬ければ1分足します。
店主のコツ
- 買い物:太さが一定のものを選ぶと、切ったときの厚みがそろいます。
- 火加減:160度を保ちます。高いと外だけ色づいて中が硬いままになります。
- 味の調整:塩だけで十分ですが、甘みが強い芋には塩を少し多めにします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 重ならないように容器へ入れ、冷蔵で1日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 衣が落ちるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | オーブントースターで4分ほど、途中で裏返します。 |
味を変えてみる
- 細切りにしてかき揚げにすると、火が通りやすくなります。
- 砂糖を小さじ1衣に混ぜると、おやつらしい味になります。
- 天つゆに大根おろしを添えると、油が重く感じません。
よく聞かれること
皮はむきますか。
むかずに使うと色がきれいです。土が残らないようよく洗い、両端だけ落としてください。皮が厚い品種のときは、縞目にむくと食べやすくなります。
水にさらす時間は。
5分で十分です。長くさらすと甘みも抜けてしまいます。さらしたあとは紙でしっかり水気を拭いてから、打ち粉をまぶしてください。
衣が厚くなってしまいます。
冷水を10ml足して、衣をゆるめにしてください。さつまいもに付けたら、鍋の縁で一度しごいて余分を落とすと薄く付きます。