294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
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手羽先の唐揚げの作り方|材料・手順・店主のコツ

手羽先の唐揚げは、下味をつけた手羽先に粉をまぶして揚げる一皿です。二度揚げすると皮がぱりっとします。うちの温度と時間をそのまま書いておきます。

調理時間の目安 35分分量 2人分(8本)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

油がはねて怖いです

店主

表面の水気を紙タオルでよく拭いてください。それと、鍋に入れるのは手前から静かに。はねが減りますよ。

店主のひとこと二度揚げの間の三分。ここで中まで通ります。

材料(2人分(8本))

手羽先 大きさのそろったものを8本(500g)
しょうゆ 下味の軸です大さじ2
酒 臭みを抑えます大さじ1
おろしにんにく 香りが立ちます小さじ1
おろししょうが 後味が締まります小さじ1
片栗粉 揚げる直前にまぶします大さじ4
薄力粉 混ぜると薄い衣になります大さじ2
揚げ油 鍋底から3cmで足ります適量
黒こしょう 揚げたてにふります少々
白ごま 仕上げに小さじ1

作り方

  1. 先に手羽先の骨に沿って、内側に2本の切り込みを入れます。火の通りと食べやすさが変わります。
  2. 調味料をもみ込み、冷蔵で20分置きます。長く置くと塩辛くなります。
  3. 汁気を拭き、片栗粉と薄力粉を混ぜて薄くまぶします。厚いと衣がはがれます。
  4. 160度で6分揚げ、一度取り出して3分休ませます。休ませる間に中まで通ります。
  5. 190度に上げて1分半、色づくまで揚げます。二度目は短く。焦げやすいです。
  6. 厚い所を割って中心まで白いか確かめ、こしょうとごまをふります。確認を省かないでください。

店主のコツ

  • 買い物:手羽先は大きさをそろえると、揚げ時間が同じで済みます。
  • 火加減:一度目は160度、二度目は190度。温度計がなければ、粉を落として泡の出方で見ます。
  • 味の調整:下味は控えめに。揚げたてに塩かこしょうをふるほうが決まります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で2日が目安です。
冷凍揚げたものを冷ましてから3週間。下味だけつけて冷凍しても構いません。
温め直しトースターで5分。電子レンジだと衣がしけります。

味を変えてみる

  • 揚げたてにしょうゆとみりんのタレをからめると、甘辛味になります。
  • 黒こしょうを多めにふると、酒の肴になります。
  • レモンを搾ると、後味が軽くなります。

鶏肉のたんぱく質と、皮の脂を含みます。

よく聞かれること

油の温度はどう見ますか

衣の粉を少し落として、底まで沈んでゆっくり浮けば160度、すぐ散って浮けば190度が目安です。菜箸を入れて細かい泡が出る程度が160度です。

油は少なくてもできますか

鍋底から3cmあれば揚げ焼きにできます。片面4分ずつ、返しながら火を通し、最後に強めて色をつけてください。

中まで火が通ったか不安です

骨に沿った厚い部分を割って、中心まで白くなっていれば通っています。赤みが残っていたら、160度でさらに2分揚げてください。