ささみフライの作り方|材料・手順・店主のコツ
ささみフライの作り方です。ぱさつかせない下ごしらえと、中心まで火を通す揚げ時間をご案内します。少ない油で揚げる手順を、二人分でまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
ささみはいつもぱさついてしまいます。
店主
酒をもみ込んで5分おいてみてください。揚げたら網で3分休ませるのも効きますよ。
店主のひとこと揚げたら網で3分。余熱で中心まで通ります。
材料(2人分)
| 鶏ささみ 筋を取ります。厚みのそろったものを選んでください。 | 4本(約240g) |
|---|---|
| 塩 下味です。 | 小さじ1/3 |
| こしょう 下味です。 | 少々 |
| 酒 もみ込むとやわらかく仕上がります。 | 大さじ1 |
| 薄力粉 薄くまぶします。 | 大さじ3 |
| 卵 溶いて衣に使います。 | 1個 |
| パン粉 細かいほうが油を吸いません。 | 1カップ(約40g) |
| 揚げ油 フライパンに2cm深さで十分です。 | 適量 |
| キャベツ せん切り。添えます。 | 2枚 |
| レモン 搾ります。 | 1/4個 |
作り方
- 先にささみの筋を取ります。筋の端を持ち、包丁でしごくと簡単に外れます。筋が残ると、揚げたときに反り返ります。
- 厚い部分に切り込みを入れて開き、厚さをそろえます。酒、塩、こしょうを5分もみ込みます。厚さがそろうと、火の通りもそろいます。
- 水気をふき、薄力粉、溶き卵、パン粉の順につけます。粉は薄く。つけすぎると衣がはがれます。
- 油を170度に温め、2本ずつ入れて片面2分ずつ揚げます。パン粉を落として、すぐ浮いて泡が出れば170度の目安です。
- きつね色になったら取り出し、網にのせて3分おきます。余熱で中心まで火が通ります。重ねないでください。
- 一本を切って、中心まで白く火が通っているか確かめます。赤みがあれば1分揚げ足します。必ず確かめてください。厚みがあると通りにくいです。
店主のコツ
- 買い物:ささみは太さのそろったものを。細いものが混じると揚げ時間が合いません。
- 火加減:170度で片面2分ずつ。高いと衣だけ焦げて、中心まで火が通りません。
- 味の調整:塩は下味だけで十分です。足りなければレモンと塩で食べてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。粗熱を取ってから入れ物へ移してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1本ずつ包んで冷凍で3週間。揚げたあとに凍らせます。 |
| 温め直し | 200度のオーブンかトースターで7分。中心まで温め直してください。 |
味を変えてみる
- 青じそを1枚巻いてから衣をつけると、香りが立ちます。
- チーズを薄く挟んで巻くと、子どもが喜びます。とじ目を下にして揚げてください。
- 梅肉を薄く塗ると、さっぱりして夏でも食べやすくなります。
よく聞かれること
油が少なくても大丈夫ですか。
フライパンに2cm深さあれば十分です。片面ずつ揚げて、途中で一度返してください。少ない油のほうが温度が下がりやすいので、二本ずつ入れます。
筋は取らないとだめですか。
取ってください。残っていると揚げたときに縮んで反り返り、衣もはがれます。端を指で押さえて、包丁の背でしごくと簡単に外れます。
揚げ焼きでもできますか。
できます。油を5mmほど入れて、片面3分ずつ。ふたはしないでください。衣が湿ります。最後に必ず切って、中心の色を確かめてください。