もずくの天ぷらの作り方|材料・手順・店主のコツ
もずくの天ぷらの作り方です。塩抜きの時間、衣のゆるさ、油の温度と揚げ時間を二人分でまとめました。沖縄で親しまれてきた食べ方ですよ。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
もずくって、揚げてもいいんですか。
店主
はい、衣にして揚げると香りが立ちますよ。塩を軽くふるだけで十分です。
店主のひとこと水気をしぼる。天ぷらはここで決まります。
材料(2人分)
| もずく(塩蔵または味つけなし) 味つきのものは甘酢の味が残るので、素のものを選んでください。 | 200g |
|---|---|
| 小麦粉 薄力粉を使います。 | 60g |
| 片栗粉 軽い歯ざわりになります。 | 20g |
| 卵 冷たいまま使います。 | 1/2個 |
| 冷水 氷水を使うと衣がだれません。 | 80ml |
| にんじん 細いせん切りにします。 | 1/4本(40g) |
| 玉ねぎ 薄切り。甘みが出ます。 | 1/4個(50g) |
| 塩 食べるときにふります。 | 少々 |
| 揚げ油 鍋の深さ3cmほどで十分です。 | 適量 |
作り方
- 先に塩蔵もずくを水に10分つけて塩を抜き、ざるで水気をよく切っておきます。水気が残ると油がはねます。手で軽くしぼってください。
- にんじんと玉ねぎをせん切りにし、もずくと合わせて小麦粉大さじ1をまぶします。先に粉をまぶすと、衣が具から離れません。
- 残りの小麦粉、片栗粉、卵、冷水を合わせ、粉が少し残る程度に混ぜます。混ぜすぎは禁物です。だまが残るくらいで止めます。
- 油を170度に熱します。衣を落として、すぐ浮けば頃合いです。温度計がなければ、この方法で十分見当がつきます。
- 具を衣にくぐらせ、平らな玉じゃくしで油へ。片面1分半ずつ、計3分揚げます。触らずに待ちます。固まる前に動かすと崩れます。
- 油を切って器に盛り、塩を軽くふって出来上がりです。熱いうちにどうぞ。置くと衣が湿ります。
店主のコツ
- 買い物:塩蔵のもずくは量のわりに安く、水で戻せば同じように使えます。
- 火加減:170度を保ちます。一度にたくさん入れると温度が落ちて、油っぽくなります。
- 味の調整:塩は食べる直前にふります。衣に入れると、油に溶けて味が散ります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で1日が目安です。衣が湿るので早めに。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 天板に並べて200度で5分、または魚焼きグリルで2分。衣が戻ります。 |
味を変えてみる
- 青のりを小さじ1混ぜると、磯の香りが重なります。
- 紅しょうがを刻んで入れると、後味が軽くなります。
- めんつゆを薄めた天つゆでいただいても合います。
よく聞かれること
味つきのもずくしかありません。
水でよく洗って酢と甘みを落とし、水気をしぼれば使えます。塩はふらずに、そのままいただくくらいでちょうどよくなります。
衣がはがれます。
具に小麦粉を薄くまぶしてから衣をつけてください。水気が多いとはがれやすいので、しぼり方も見直すとよいです。
油の量はどれくらい必要ですか。
鍋底から3cmあれば足ります。少ない油なら小さめの鍋を使うと、温度が下がりにくく扱いやすいです。