秋の和菓子のまとめ|定番と選び方
秋の和菓子は、月見の習わしと実りの材料が重なる時期の菓子です。分け方と選ぶときの目安、お茶との合わせ方までを、まとめて見ていただけるようにしました。
店先のやりとり
常連さん
秋の和菓子はいつごろ並びますか。
店主
月見の菓子が9月ごろ、栗やいもの菓子は10月から11月が中心です。店先で季節が動きますよ。
店主のひとことあんは冷やしすぎない。30分前に出します。
このまとめについて
秋の和菓子は、月見の団子に始まり、栗やいも、柿やぶどうを使った菓子へと移っていきます。見た目で季節を映すものが多く、上生菓子では紅葉や菊の形が並びます。贈る相手と日もちを先に決めると、選びやすくなりますよ。
種類ごとに見る
月見の菓子
- 月見団子
- うさぎの形の練り切り
- きぬかつぎに見立てた菓子
- 栗名月にちなむ菓子
栗の和菓子
- 栗きんとん
- 栗蒸しようかん
- 栗まんじゅう
- 栗どら焼き
- 栗の最中
いも・かぼちゃの和菓子
- いも羊かん
- 鬼まんじゅう
- かぼちゃのまんじゅう
- さつまいもの茶巾しぼり
秋の上生菓子
- 紅葉を映したきんとん
- 菊の練り切り
- いちょうの形の干菓子
- すすきをかたどった菓子
実りを使った菓子
- 柿のようかん
- ぶどうの寒天寄せ
- いちじくの甘煮を包んだ菓子
- くるみの入った求肥
お茶うけの定番
- 最中
- どら焼き
- おはぎ
- きんつば
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- 笹団子
- ふわふわパンケーキ
コツ
- 上生菓子は当日か翌日までが目安です。贈るなら渡す日に合わせて買ってください。
- 羊かんや最中は日もちします。遠方へ送るときや、人数の読めない席に向きます。
- 冷やしすぎないでください。あんは冷えると固くなります。食べる30分前に出すと味が戻ります。
よく聞かれること
上生菓子はどのくらい日もちしますか。
当日か翌日までが目安です。作った日に食べるものと考えてください。日をまたぐなら、羊かんや最中、まんじゅうのほうが安心して渡せます。
お茶は何を合わせればよいですか。
あんの甘みが強い菓子には、煎茶や抹茶のような渋みのあるお茶が合います。焼き菓子寄りのものには、ほうじ茶や玄米茶のような香ばしいお茶が向きます。
月見団子はいつ食べるものですか。
旧暦の8月15日にあたる日にお供えして、そのあといただく習わしです。今の暦では9月から10月のあいだに当たり、年によって日が動きます。