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栗きんとんの作り方|材料・手順・店主のコツ

栗きんとんは、さつまいもの裏ごしが仕上がりを決めます。おせちに入れる分を家で作る作り方を、色をきれいに出すこつと、甘さの決め方までご案内します。

調理時間の目安 60分分量 2人分(作りやすい量は4〜5食分)難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

色が薄くなります

店主

皮を厚めにむいて、くちなしの実を一つ入れてみてください。それだけで澄んだ色になりますよ。

店主のひとこと熱いうちに裏ごし。冷めると倍の手間です。

材料(2人分(作りやすい量は4〜5食分))

さつまいも 2cmの輪切りにして皮を厚くむく400g
くちなしの実 あれば。割って茶こし袋に入れる1個
栗の甘露煮 汁も大さじ3使う8粒
砂糖 甘さの土台80g
みりん つやを出す大さじ2
甘さを締めるひとつまみ
下ゆで用。かぶるくらい適量

作り方

  1. 先にさつまいもの皮を厚くむき、水に15分さらしてあくを抜きます。皮の近くは色が濁るので、厚めにむきます。
  2. 鍋にさつまいもとくちなしの実を入れ、かぶる水で20分ゆでます。くちなしを入れると、色が澄みます。
  3. 竹串がすっと通ったら湯を捨て、熱いうちに裏ごしします。冷めると裏ごししにくくなります。
  4. 鍋に戻して砂糖、みりん、塩、甘露煮の汁大さじ3を加え、弱火で7分練ります。弱火でゆっくり練ると、底が焦げません。
  5. 栗の甘露煮を加え、崩さないように混ぜて火を止めます。栗は最後に入れると、形が残ります。

店主のコツ

  • 買い物:さつまいもは太くて傷のないものを選びます。細いものは筋が残ります。
  • 火加減:ゆでるのは中火、練るのは弱火です。強火で練ると底が焦げます。
  • 味の調整:甘さは砂糖と甘露煮の汁で決めます。塩ひとつまみで甘さが締まります。

しまうとき・作り置き

冷蔵密閉容器で冷蔵4日が目安です。
冷凍一食分に分けて冷凍3週間が目安です。
温め直し冷蔵庫で解凍し、固ければみりんを小さじ1混ぜてのばします。

味を変えてみる

  • くちなしがなければ省けます。やさしい黄色に仕上がります。
  • 甘さを控えるなら砂糖を60gにし、甘露煮の汁を大さじ4に増やします。
  • 裏ごしせずに粗くつぶすと、素朴な口当たりになります。

さつまいもは食物繊維を含みます。砂糖の量は加減できます。

よく聞かれること

くちなしの実がないときは

なくても作れます。色は淡くなりますが味は変わりません。皮を厚くむくだけでも、にごりは減ります。

固くなってしまいました

みりんか甘露煮の汁を小さじ1ずつ混ぜてのばします。弱火にかけながら混ぜると、なじみやすくなります。

どのくらい日もちしますか

冷蔵4日が目安です。取り分けるときは清潔な箸を使い、器に戻さないようにすると長もちします。