笹団子|旅先の味と家での楽しみ方
笹団子は、よもぎを混ぜた団子であんを包み、笹の葉でくるんで蒸した菓子です。笹団子の特徴と食べ方、家で近づけるこつをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
笹の葉は食べられますか
店主
食べません。香りを移すためのものです。ほどいて、団子だけをどうぞ。
店主のひとこと固くなったら蒸し直す。それで戻ります。
どんな味か
よもぎを練り込んだ団子であんを包み、数枚の笹の葉で巻いて、すげなどのひもで結んで蒸した菓子です。新潟を中心とした一帯で作られてきました。笹の香りが移るのが持ち味です。
特徴
- よもぎの香りと、笹の葉の香りが重なります。
- 笹で包むことで乾きにくく、持ち運びに向きます。
- 中身はつぶあんが多く、こしあんのものもあります。
食べ方・楽しみ方
- ひもをほどき、笹の葉を開いて団子だけを食べます。
- 固くなったら蒸し器で5分温めると、やわらかさが戻ります。
- 渋めの緑茶と合わせると、甘さがちょうどよくなります。
家で楽しむなら
白玉粉と上新粉によもぎを混ぜて団子にし、あんを包んで笹の葉でくるみ、蒸し器で15分蒸せば近づきます。笹の葉は洗って水気を拭いてから使ってください。家で楽しむなら、よもぎ団子、大福、草もちが近い味です。
由来
米ともち米を使った保存の利く食べものとして、農作業の合間や行事の折に作られてきました。笹で包む形が残り、今も土地の菓子として作られています。
よく聞かれること
日持ちはどのくらいですか
常温で2日、冷蔵で4日が目安です。冷蔵すると固くなるので、食べる前に蒸し器で5分温めてください。冷凍なら3週間ほどもちます。
よもぎがないときは
乾燥よもぎを湯で戻して使えます。抹茶を小さじ1混ぜても色と香りは出ますが、よもぎとは別の香りになります。
笹の葉はどこで手に入りますか
製菓材料の売り場や乾物の棚で、乾燥したものが売られています。使う前に湯で戻し、水気を拭いてから包んでください。