フルーツ大福の作り方|材料・手順・店主のコツ
フルーツ大福は、白あんと求肥で果物を包んだ菓子です。果物の水気の取り方と求肥の練り方、包み方と切るときのこつまでをご案内します。
調理時間の目安 40分分量 2人分(4個)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
求肥がすぐ固くなります
店主
加熱しすぎです。1分ずつ二回に分けて、透き通ったら止めてください。当日中に食べきるのが一番です。
店主のひとこと果物の水気をよく拭く。うまくいく人はここが丁寧です。
材料(2人分(4個))
| 白玉粉 求肥の生地に。だまのない物を | 60g |
|---|---|
| 砂糖 上白糖で結構です | 60g |
| 水 少しずつ加えます | 90ml |
| 白あん 市販の物で十分です。4等分しておきます | 160g |
| いちご 小ぶりで形のそろった物を | 4粒(80g) |
| 片栗粉 打ち粉に。多めに用意します | 適量 |
| ラップ 包むときに使います | 適量 |
作り方
- 先にいちごのへたを取って水気を完全に拭き、白あんを4等分しておきます。水気が残ると包んだあとに求肥が溶けます。ここが一番の分かれ目です。
- 白あんを手のひらで伸ばし、いちごを包んで丸めて冷蔵庫に入れます。先に包んで冷やすと、求肥で包むときに崩れません。
- 耐熱容器に白玉粉と砂糖を入れ、水を少しずつ加えてなめらかに溶きます。一度に水を入れるとだまになります。三回に分けてください。
- ラップをして600Wで1分加熱し、混ぜてさらに1分、透き通るまで加熱します。白く濁った所が残っていたら30秒ずつ足してください。
- 片栗粉を広げた台に取り出し、4等分して手のひらで円く伸ばします。熱いので、ぬれ布巾を手に当てながら扱ってください。
- あんで包んだいちごをのせ、端を寄せて閉じ、閉じ目を下にして出来上がりです。30分冷蔵庫で休ませると切りやすくなります。
店主のコツ
- 買い物:いちごは小ぶりの物を選びます。大きいと求肥が薄くなって破れます。
- 火加減:電子レンジは1分ずつ二回に分けます。一度に長く回すと固くなって伸びません。
- 味の調整:あんが甘いと感じたら、いちごを大きめにして酸味で釣り合いを取ってください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | その日のうちが一番です。冷蔵庫に入れるなら一つずつ包んで翌日までに。 |
|---|---|
| 冷凍 | 求肥が固くなるので冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 温め直しません。冷蔵した物は室温に15分置くと柔らかさが戻ります。 |
味を変えてみる
- いちごをみかんの房や皮をむいたぶどうに替えると、季節ごとに楽しめます。
- 白あんをこしあんに替えると、昔ながらの落ち着いた甘さになります。
- 白あんに刻んだ栗を混ぜると、秋らしい一つになります。
よく聞かれること
白玉粉の代わりに何が使えますか
もち粉でも作れます。白玉粉より水を10mlほど多めにして、同じように二回に分けて加熱してください。上新粉は固くなるので向きません。
切ったときに断面が汚くなります
包んでから30分冷蔵庫で休ませてください。包丁はぬらして毎回拭き、押し切るようにすると断面がそろいます。
手にくっついて包めません
片栗粉が足りていません。台にも手にもたっぷりまぶしてください。それでも扱いにくいときは、ラップの上で包むと手が汚れません。