生ドーナツの作り方|材料・手順・店主のコツ
生ドーナツは、やわらかく口どけのよい生地のドーナツを指す呼び方です。中心までしっかり揚げたうえで、ふんわり感を残すのがこつですよ。先に粉を合わせておいてください。
調理時間の目安 120分分量 2人分(6個分)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
中が生っぽくなりませんか。
店主
温度を165度に落として、片面2分ずつ合計4分。これで中心まで通ります。竹串を刺して確かめてください。
店主のひとこと油は低めでゆっくり。中心まで火を通します。
材料(2人分(6個分))
| 強力粉 ふんわり感を出す土台です | 150g |
|---|---|
| 薄力粉 口どけをやわらかくします | 50g |
| 砂糖 生地用 | 25g |
| 塩 味を締めます | 3g |
| インスタントドライイースト 塩とは離して入れます | 3g |
| 牛乳 人肌に温めておきます | 110ml |
| 卵 溶いておきます | 1個 |
| 無塩バター 室温でやわらかくします | 25g |
| 揚げ油 鍋の深さ4cmが目安 | 適量 |
| 粉砂糖 仕上げにふります | 適量 |
作り方
- 先に粉、砂糖、塩、イーストを混ぜておきます。塩とイーストは離して入れると発酵が止まりません。
- 牛乳と卵を加えて混ぜ、台の上で8分こねます。まとまってからバターを入れると、生地が切れません。
- バターを加えてさらに5分こね、28度前後で60分発酵させます。1.8倍ほどに膨らむのが目安です。
- 6等分して丸め、中央に穴を開け、30分休ませます。穴は指2本分。焼くと閉じてきます。
- 165度の油で片面2分ずつ、合わせて4分しっかり揚げます。低めの温度で、中心まで火を通します。
- 油をきって粗熱を取り、粉砂糖をふります。熱いうちにふると溶けて消えます。
店主のコツ
- 買い物:牛乳と卵は当日のうちに使う分だけ買います。バターは無塩のほうが味が決まります。
- 火加減:油は165度。高いと外だけ色づいて、中心まで火が通りません。
- 味の調整:生地の砂糖は控えめにして、仕上げの粉砂糖で加減すると重くなりません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で1日が目安です。かたくなるので、常温で2〜3時間置くほうが向きます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 常温に戻してから、オーブントースターで2分。表面だけ温める程度にしてください。 |
味を変えてみる
- 中にカスタードを絞ると、食べごたえが出ます。
- 粉砂糖の代わりにきな粉と砂糖を合わせてまぶすと、和の味になります。
- 牛乳を豆乳に替えると、あっさりした生地になります。
よく聞かれること
揚げないで作れますか。
オーブンで180度15分でも焼けます。口当たりはパンに近くなり、揚げたものとは別の食べ物になります。どちらも中心まで火を通してください。
発酵の場所がありません。
湯を張ったボウルの上に器を置くと28度前後になります。時間より、生地が1.8倍に膨らんだかどうかを目安にしてください。
油の温度計がありません。
生地の切れ端を落として、数秒で細かい泡が出て、ゆっくり浮けば165度あたりです。すぐ色づくようなら高すぎます。