メレンゲクッキーの作り方|材料・手順・店主のコツ
メレンゲクッキーは、卵白と砂糖を泡立てて低い温度で焼き固めた菓子です。泡立ての見極めと焼く温度、湿気させない保存のしかたをまとめました。
調理時間の目安 100分分量 2人分(約30個)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
焼いても中がべたついています
店主
温度が高いのかもしれません。100度で80分、乾かすつもりで焼いてみてください。
店主のひとこと道具の油気を拭く。泡立たない原因はたいていそこです。
材料(2人分(約30個))
| 卵白 冷蔵庫で冷やしておきます | 2個分(70g) |
|---|---|
| グラニュー糖 三回に分けて加えます | 70g |
| レモン汁 泡を安定させます | 小さじ1/2 |
| 粉砂糖 最後にふるって混ぜます | 20g |
| バニラエッセンス なくても構いません | 少々 |
| 食用色素 使わなくても構いません | ごく少量 |
作り方
- 先にボウルと泡立て器の油気を拭き取り、天板に紙を敷いておきます。油気があると泡が立ちません。ここが一番よくある失敗の元です。
- 冷えた卵白にレモン汁を加え、中速で1分泡立てて白く濁らせます。最初は砂糖を入れません。先に空気を含ませます。
- グラニュー糖を三回に分けて加え、そのつど1分ずつ泡立てます。一度に入れると泡がつぶれます。分けるのが決まりです。
- 持ち上げて角がぴんと立ち、先が少しだけお辞儀する状態まで泡立てます。泡立てすぎるとぼそぼそになります。つやが消えたら行きすぎです。
- 粉砂糖をふるって加え、ゴムべらでさっくり10回混ぜます。混ぜすぎ厳禁。粉が見えなくなったらすぐ止めてください。
- 絞り袋で天板に絞り、100度のオーブンで80分乾かすように焼きます。焼き色を付けません。焼き上がったら庫内で冷ますと湿りにくいです。
店主のコツ
- 買い物:卵は新しい物を。古い卵白は水っぽく、泡が安定しません。
- 火加減:100度で80分です。150度以上だと色が付いて中が固まりません。
- 味の調整:甘さは砂糖の量で決まりますが、減らすと泡が持ちません。70gは守ってください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵庫には入れません。湿気ます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍も向きません。 |
| 温め直し | 湿気てしまったら100度のオーブンで15分焼き直すと、かりっと戻ります。 |
味を変えてみる
- 粉砂糖の一部をココアパウダーに替えると、色も香りも変わります。
- 抹茶を小さじ1混ぜると、和の茶菓子になります。
- 小さく絞ってアイスクリームに添えると、食感の違いが楽しめます。
よく聞かれること
残った卵黄はどうすればいいですか
カスタードクリームや卵焼き、親子丼に使えます。冷蔵庫で当日中が目安ですので、焼いている80分の間に使い道を決めておくと無駄が出ません。
オーブンの最低温度が110度です
110度でも作れます。時間を70分に短くして、庫内の扉に菜箸を挟んで少し隙間を作ると、蒸気が抜けて乾きやすくなります。
どれくらい日持ちしますか
乾燥剤と一緒に密閉すれば常温で1週間が目安です。湿気ると食感が落ちますので、袋を開けたらその日のうちに閉じてください。