大和芋|買い方・下ごしらえ・保存の話
大和芋は、粘りの強い山芋です。旬と選び方、手がかゆくならない下ごしらえ、それからとろろや揚げ物に使うレシピの考え方までまとめました。
時期の目安 11月〜3月が旬。貯蔵ものが通年出回ります
店先のやりとり
常連さん
触ると手がかゆくなります。
店主
酢水で手をぬらしてから、皮を厚めにむいてみてください。だいぶ楽になりますよ。
店主のひとこと皮は厚めにむく。かゆみはたいてい皮の近くです。
買うとき
出回る時期の目安:11月〜3月が旬。貯蔵ものが通年出回ります
- 持ってずしりと重く、皮に張りのあるものを選んでください。軽いものは中が乾いています。
- 切り口が白く、変色していないか見ます。茶色く回っているものは日が経っています。
- ひげ根の跡が細かくそろっているものは、身が締まっている目安です。
使うとき(下ごしらえ)
- 皮をむく前に、酢水で手をぬらしておくとかゆくなりにくいです。
- 皮は厚めにむきます。皮の近くにかゆみのもとが多く残っています。
- すりおろすときは、すり鉢よりおろし金のほうが早くまとまります。
しまうとき(保存)
丸のままなら新聞紙に包んで冷暗所で2週間ほど。切ったものは切り口にラップを密着させ、冷蔵で3日が目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
長芋とはどう違いますか。
大和芋のほうが水分が少なく、粘りが強いです。とろろにすると箸で持ち上がるほどになります。長芋はさらりとして、短冊や炒め物に向きます。
変色を防ぐには。
切ったらすぐ酢水に3分つけてください。すりおろしたものにも、酢を数滴混ぜると白さが保てます。
冷凍できますか。
できます。すりおろして小分けにし、冷凍3週間が目安です。凍ったまま汁物へ落とすと、扱いやすいです。