山葡萄|買い方・下ごしらえ・保存の話
山葡萄は、山に自生する小粒のぶどうです。皮が厚く酸味が強いので、そのまま食べるより煮て使います。旬と選び方、下ごしらえ、使い道までまとめました。
時期の目安 9月〜10月
店先のやりとり
常連さん
そのまま食べてもよいものですか。
店主
食べられますが、酸味が強くて皮も厚いです。煮てジャムやシロップにするほうが向いていますよ。
店主のひとこと皮ごと煮て、あとからこす。これが一番楽です。
買うとき
出回る時期の目安:9月〜10月
- 粒に張りがあり、指で軽く押しても実が離れないもの。落ちやすいものは日がたっています。
- 房の軸が緑を残しているもの。茶色く乾いたものは、収穫から時間がたっています。
- 皮に白い粉がのっているもの。この粉が残っているうちが、一番味の落ちない状態です。
使うとき(下ごしらえ)
- 房から一粒ずつ外し、水に3分つけてから流水で洗います。ごみが落ちやすくなります。
- 煮るときは皮ごと使います。色と香りは皮から出ます。
- 種は煮たあとにざるでこして外します。先に取ろうとすると実がつぶれます。
しまうとき(保存)
洗わずに袋へ入れて冷蔵で3日が目安です。使い切れないときは、房から外して洗って水気をふき、冷凍で1か月ほど保ちます。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
ふつうのぶどうとどう違いますか。
粒が小さく、皮が厚く、酸味がはっきりしています。種も大きめです。そのまま食べるより、煮て果汁にしたり、ジャムにしたほうが持ち味が出ます。
冷凍したものはどう使いますか。
凍ったまま鍋に入れて、砂糖を加えて煮ればジャムになります。解凍すると水が出て水っぽくなるので、凍ったまま火にかけるのが手早くてきれいです。