秋の果物の豆知識|知っておきたい基本
秋の果物は、9月から11月にかけて出回るものが中心です。どの果物がいつごろ並ぶのか、買うときの見方と保存の目安を、店先の言葉でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
秋の果物は、まとめて買っても大丈夫ですか。
店主
やめておくほうが無難ですよ。熟れが早いので、二、三日で食べきる量にしてください。
店主のひとこと冷やすのは食べる1時間前。甘みが立ちます。
まず知っておくこと
秋は果物の種類が多い季節です。梨は8月下旬から10月、ぶどうは8月から10月、柿は10月から11月、りんごは9月から12月が目安になります。栗やいちじくも同じころに並びます。産地と品種で時期がずれますので、店先の表示を見るのが確かです。冷やしすぎると甘みを感じにくくなりますので、食べる少し前に冷やす程度で十分です。
要点
- 梨は8月下旬から10月ごろ。持ったときにずしりと重いものが水気を含みます。
- ぶどうは8月から10月ごろ。軸が緑で、実に白い粉のついたものが目安です。
- 柿は10月から11月ごろ。渋柿と甘柿があり、渋柿は渋を抜いてから売られます。
- りんごは9月から12月ごろ。品種が多く、酸味と甘みの出方が変わります。
- いちじくは8月から10月ごろ。傷みやすいので、買った日か翌日までが目安です。
- 冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。食べる1時間前に冷やす程度で十分です。
具体的な例
- 梨
- ぶどう
- 柿
- りんご
- いちじく
- 栗
実践のコツ
- まとめ買いは避けます。秋の果物は熟れが早いので、二、三日で食べきる量にしてください。
- 追熟が要るものは室温に置きます。洋梨は軸の周りがやわらかくなったころが食べごろです。
- 食べきれないときは、皮をむいて砂糖で煮ると日もちします。冷蔵で4日が目安です。
よく聞かれること
柿はどう選べばよいですか。
へたが実にぴたりと付いていて、色が全体に回ったものを選びます。かたいものは日を置くとやわらかくなります。渋柿は渋を抜いた表示のあるものを買ってください。
熟れすぎた果物はどうしていますか。
皮をむいて砂糖で煮ます。りんごや梨は15分ほど煮ると形が残り、冷蔵で4日を目安に使えます。つぶれたものは、つぶして飲み物に混ぜる手もあります。
保存は冷蔵庫でよいですか。
ぶどうといちじくは冷蔵が向きます。梨とりんごは涼しい場所なら常温でも持ちます。洋梨はやわらかくなるまで室温に置き、食べごろになってから冷蔵へ移します。