ゼリーの作り方|材料・手順・店主のコツ
ゼリーのレシピです。ゼラチンと果汁だけで作れますが、溶かす温度と冷やす時間に目安があります。二人分の分量と、固まらないときの直し方をまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
どうしても固まらないことがあって。
店主
ジュースを沸かしてしまったのかもしれません。湯気が立つくらいで火を止めてみてください。
店主のひとこと沸かさない。ゼリーの失敗はだいたいこれです。
材料(2人分)
| 果汁100%のジュース オレンジやぶどうが作りやすいです。 | 300ml |
|---|---|
| 粉ゼラチン 1袋分。水でふやかしてから使います。 | 5g |
| 水 ゼラチンをふやかす用です。 | 大さじ2 |
| 砂糖 ジュースの甘さを見て加減します。 | 大さじ1 |
| レモン汁 入れると味が締まります。 | 小さじ1 |
| 果物 みかんやいちごを小さく切って。生のキウイとパイナップルは避けます。 | 60g |
作り方
- 先に水大さじ2に粉ゼラチンをふり入れ、5分置いてふやかしておきます。ゼラチンの上から水を注ぐと、だまになります。順番が逆です。
- 鍋にジュース半量と砂糖を入れ、弱火で3分。60度ほど、湯気が立つまで温めます。沸騰させるとゼラチンの力が弱まります。指を入れて熱いと感じる程度です。
- 火を止めてふやかしたゼラチンを加え、完全に溶けるまで混ぜます。鍋底にざらつきが残っていないか、へらで確かめてください。
- 残りのジュースとレモン汁を加えて混ぜ、器に注いで果物を入れます。冷たいジュースを後から足すと、早く冷めて時短になります。
- 粗熱を取ってから冷蔵庫で3時間冷やします。しっかり固めたい日は一晩置きます。熱いまま冷蔵庫に入れると、庫内のほかの食品が傷みます。
店主のコツ
- 買い物:果汁100%と書かれたものを選んでください。薄めたものは味が立ちません。
- 火加減:弱火で60度まで。沸かすと固まらなくなります。ここが一番の分かれ目です。
- 味の調整:甘いと感じたらレモン汁を小さじ2に増やします。砂糖を減らすより輪郭が出ます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | ラップをかけて冷蔵で3日が目安です。においを吸いやすいので、ふたをしてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 凍らせると解けたときに水が出ます。冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たいままいただきます。固すぎたら、器ごと常温に10分置いてください。 |
味を変えてみる
- 牛乳150mlに替えると、白いゼリーになります。砂糖は大さじ2に増やしてください。
- コーヒーを使うと、大人向けの味になります。砂糖を大さじ2にして、牛乳を添えます。
- ゼラチンを6gに増やすと、型から出せる固さになります。
よく聞かれること
固まらなかったら作り直しですか。
やり直せます。鍋に戻して弱火で温め、新しくふやかしたゼラチン3gを足して混ぜてください。沸かさないように気をつけます。
生のキウイが使えないのはなぜですか。
ゼラチンを分解する成分が入っていて、固まりません。使うなら缶詰のものか、一度煮てから加えてください。パイナップルも同じです。
寒天とは違いますか。
違います。寒天は常温でも固まり、歯切れのよい食感になります。ゼラチンは口の中で溶ける口当たりで、冷蔵庫で冷やす必要があります。