梅酢|買い方・下ごしらえ・保存の話
梅酢は、梅を塩で漬けたときに上がってくる液のことです。酢と名が付きますが、酢ではありません。買うときの見どころ、保存、使い方をまとめました。
時期の目安 梅を漬ける6月〜7月に仕込みます。瓶詰めのものは通年
店先のやりとり
常連さん
梅酢って、お酢の代わりに使えますか。
店主
使えますが、塩けが強いです。三倍にのばして、料理の塩を減らしてから使ってみてください。
店主のひとこと塩けが強いので、必ずのばしてから使ってください。
買うとき
出回る時期の目安:梅を漬ける6月〜7月に仕込みます。瓶詰めのものは通年
- 赤と白があります。赤じそを入れたものが赤梅酢、入れる前のものが白梅酢です。用途で選んでください。
- 原材料を見てください。梅と塩、赤じそだけのものが扱いやすいです。
- にごりのないもの。うっすら沈殿があるのは構いませんが、濁っているものは避けます。
使うとき(下ごしらえ)
- 使う前に瓶を軽く振って、沈んだ成分を混ぜます。
- 塩けが強いので、そのままかけずに水や酢でのばして使います。三倍が目安です。
- 色を移したいときは、材料を10分ほどつけるだけで十分です。長くつけると塩辛くなります。
しまうとき(保存)
光の当たらない涼しい場所か冷蔵庫に立てて置いてください。塩分が高いので日もちしますが、開封後は半年を目安に使い切るのがうちのやり方です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
赤と白はどう使い分けますか。
色をつけたいときは赤、味だけほしいときは白を使います。紅しょうがやしば漬けは赤、かぶや大根の漬物で白いまま仕上げたいときは白が向きます。味そのものに大きな差はありません。
どのくらいもちますか。
塩分が高いので傷みにくいですが、開封後は半年を目安に使い切ってください。冷蔵庫に立てて置くのが確実です。濁ってきたり、においが変わったときは使わないでください。
自分で作れますか。
梅干しを漬ければ自然に上がってきます。梅1kgに塩180gが目安で、数日で液が上がります。市販の梅干しの瓶にたまっているものも同じです。捨てずに取っておいてください。