豆腐|買い方・下ごしらえ・保存の話
豆腐はうちの本業ですから、少し丁寧にお話しします。店先での選び方としまい方、水切りの加減と、豆腐レシピや豆腐の作り方の考え方をまとめました。
時期の目安 通年。夏は冷奴、冬は湯豆腐や鍋でよく出ます
店先のやりとり
常連さん
木綿と絹はどう違うのですか
店主
木綿は水を抜いて固めるので崩れにくく、絹は固めたまま切るので口当たりが柔らかいです。
店主のひとこと豆腐は日ごとに変わります。早めにどうぞ。
買うとき
出回る時期の目安:通年。夏は冷奴、冬は湯豆腐や鍋でよく出ます
- 作った日付を見ます。豆腐は日ごとに味が落ちるので、新しいものを選んでください。
- 水が濁っていないものを選びます。濁りは時間が経った印です。
- 原材料に大豆とにがりだけのものは、豆の香りがはっきり出ます。
使うとき(下ごしらえ)
- 水切りは重しをのせて二十分。急ぐときは電子レンジで二分温めて水を捨てます。
- 汁物に入れるなら水切りは不要です。切ってそのまま鍋に入れてください。
- 焼き物や炒め物には木綿を、冷奴や汁物には絹を選ぶと持ち味が出ます。
しまうとき(保存)
買ったらパックのまま冷蔵庫のいちばん冷たい場所へ。二日から三日が目安です。開けたら水を替えて容器に移し、翌日までにいただいてください。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
水切りは必ず必要ですか
炒め物や焼き物には必要です。水が残ると味が薄まり、油もはねます。汁物や冷奴なら不要なので、そのままお使いください。
豆腐は家でも作れますか
作れます。大豆を一晩水に浸してすり潰し、煮てから絞って豆乳を取り、にがりを加えて固めます。手間はかかりますが、道具は家の鍋で足ります。
開けて余った分はどうしますか
水を張った容器に移し、水を毎日替えて翌日までにいただいてください。長くもたせるより、その日に汁物か冷奴で使い切るほうが味が落ちません。