冷奴の作り方|材料・手順・店主のコツ
冷奴のレシピです。豆腐を切って薬味をのせるだけですが、水きりと器の冷やし方で味が変わります。二人分の目安と、薬味の組み合わせをまとめました。
調理時間の目安 10分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
冷奴が、食べているうちに水っぽくなります。
店主
ざるに10分のせて水をきってください。器も冷やしておくと、最後までおいしくいただけますよ。
店主のひとことしょうゆは食卓で。先にかけると水が出ます。
材料(2人分)
| 絹ごし豆腐 冷奴には絹が向きます。買うときは日付の新しいものを選んでください。 | 1丁(300g) |
|---|---|
| 小ねぎ 小口切り。水にさらして辛みを抜きます。 | 3本 |
| 生姜 すりおろします。皮は薄くむく程度で構いません。 | 1かけ |
| かつお節 食べる直前にのせます。早いと湿ります。 | 1袋(3g) |
| しょうゆ かけすぎないこと。少しずつ足してください。 | 大さじ1 |
| 青じそ せん切り。あれば入れてください。香りが変わります。 | 2枚 |
| みょうが 薄切り。夏場ならぜひ。 | 1個 |
作り方
- 先に器を冷蔵庫か氷水で冷やしておきます。その間に薬味を刻みます。器が冷たいと、食べ終わるまで豆腐がぬるくなりません。
- 豆腐をパックから出し、ざるにのせて10分置きます。表面の水がきれます。重しはいりません。置くだけで十分です。
- 小ねぎは水に2分さらし、ざるに上げてよく水けをきります。さらすと辛みが抜けて、量を多くのせられます。
- 豆腐を半分に切り、冷やした器に盛ります。角を崩さないように運びます。包丁を一度ぬらすと、切り口がきれいになります。
- 生姜、小ねぎ、青じそ、みょうがをのせ、最後にかつお節をのせます。かつお節は最後です。先にのせると湿って香りが飛びます。
- しょうゆは食卓で、食べる分だけかけます。先にかけると水が出て、味がぼやけます。
店主のコツ
- 買い物:冷奴には絹ごしが向きます。日付の新しいものを選び、その日のうちに食べてください。
- 火加減:火は使いませんが、冷やす加減が同じ役目です。器も豆腐も、よく冷やしておいてください。
- 味の調整:しょうゆは食卓でかけます。先にかけると水が出ますので、少しずつ足すのがこつです。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 切った豆腐は保存に向きません。その日のうちに食べてください。未開封なら表示の期限まで。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は向きません。解けるとすかすかになり、冷奴にはなりません。 |
| 温め直し | 温め直す料理ではありません。残ったらみそ汁の具にしてください。 |
味を変えてみる
- ごま油と塩、刻みねぎだけ。しょうゆを使わない、さっぱりした食べ方です。
- ゆでたしらすと大根おろしをのせて。しらすはしっかりゆでたものを使ってください。
- 刻んだ梅干しと青じそをのせます。夏の食欲がないときに向きます。
よく聞かれること
木綿と絹、どちらがよいですか。
冷奴には絹ごしが向きます。口当たりがなめらかで、薬味の味が生きます。しっかりした歯ごたえが好みなら木綿でも構いません。その場合は水きりを15分にしてください。
豆腐を冷やす早い方法はありますか。
パックのまま氷水に10分つけてください。冷凍庫に入れると角が凍って食感が落ちますので、避けたほうがよいです。器も一緒に冷やしておくと万全です。
薬味は何を合わせるとよいですか。
ねぎと生姜が基本で、ここに青じそかみょうがを足すと夏らしくなります。かつお節は最後にのせてください。数を増やすより、二つか三つに絞るほうがまとまります。