湯豆腐の作り方|材料・手順・店主のコツ
湯豆腐の作り方をご案内します。昆布だしで温めるだけのレシピですが、湯の温度とつけだれで味が変わります。豆腐屋の店先からお伝えします。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
豆腐が崩れてしまいます。
店主
煮立てているからですよ。弱火のまま、縁に泡が立つ程度で温めてみてください。塩をひとつまみも効きます。
店主のひとこと湯豆腐は温めるだけ。煮る料理ではありません。
材料(2人分)
| 木綿豆腐 崩れにくい物を。絹でも構いません | 1丁(300g) |
|---|---|
| だし昆布 水から入れます | 10cm角1枚 |
| 水 豆腐がかぶるくらい | 800ml |
| しょうゆ つけだれ用 | 大さじ3 |
| みりん つけだれ用。煮切ります | 大さじ1 |
| 削り節 つけだれ用 | 5g |
| 小ねぎ 小口切りに | 3本 |
| しょうが すりおろします | 1かけ |
| 塩 湯に入れると崩れにくくなります | ひとつまみ |
作り方
- 先に昆布を水800mlに30分浸けておきます。水から出すと香りが穏やかに出ます。
- みりんを小鍋で1分煮切り、しょうゆと削り節を入れて弱火で2分、こします。煮切ると角が取れて飲みやすくなります。
- 豆腐を6等分に切り、鍋に塩ひとつまみを入れます。塩を少し入れると、豆腐の縁が崩れにくいです。
- 弱火にかけ、鍋の縁に小さな泡が立つ程度で7分温めます。煮立てると豆腐に穴があいて固くなります。
- 豆腐が温まったら取り分け、つけだれとねぎ、しょうがでいただきます。温めすぎないうちに食べるのが一番です。
店主のコツ
- 買い物:木綿は崩れにくく、絹はなめらか。うちでは湯豆腐には木綿をおすすめしています。
- 火加減:煮立てないこと。縁に泡が立つくらいの弱火が目安です。
- 味の調整:つけだれは薄めに作り、しょうがとねぎで好みに寄せます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 温めた豆腐は当日中に。つけだれは冷蔵1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 豆腐は凍らせると食感が変わります。凍り豆腐として煮物に使えます。 |
| 温め直し | 残っただしごと弱火で3分温め直します。 |
味を変えてみる
- 春菊や白菜を足すと、そのまま鍋になります。
- たれをごまだれに替えると、こってりした味になります。
- 薄く切った鶏肉を加えるときは、中心まで火を通してください。
よく聞かれること
絹ごしでも作れますか。
作れます。やわらかい分、切り分けを大きめにして、動かさずに温めてください。取り分けるときは穴あきのお玉を使うと崩れにくいですよ。
だしに味を付けてもいいですか。
薄く塩を入れる程度なら構いません。ただ、つけだれで味を決めるほうが、豆腐そのものの甘みが分かりやすいです。うちでは昆布だけにしています。
残っただしはどうしますか。
豆腐の甘みが出ていますので、みそ汁や雑炊の下地に使えます。冷蔵2日が目安です。昆布も刻んで一緒に入れてしまって構いません。