294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › ソイ

ソイ|買い方・下ごしらえ・保存の話

ソイという魚の選び方と下ごしらえ、向いている料理をまとめました。くせのない白身で、煮付けや汁物によく合います。旬も書いています。

時期の目安 12月〜4月

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

あまり見かけない魚ですね。

店主

北のほうでよく揚がる魚ですよ。白身でくせがないので、煮付けにすると分かりやすいです。

店主のひとこと背びれのとげが鋭いので、さばくときは気をつけてください。

買うとき

出回る時期の目安:12月〜4月

  • 目が澄んで、黒目がはっきりしているもの。白くにごったものは日がたっています。
  • えらの内側が鮮やかな赤いもの。茶色く変わったものは避けます。
  • 身に張りがあって、指で押して跡が残らないもの。

使うとき(下ごしらえ)

  • うろこを尾から頭に向けて引き、ぬめりを流水で落とします。
  • 内臓と血合いをかき出し、中までしっかり洗います。
  • 煮付けにするなら、皮目に十字の切れ目を入れます。

しまうとき(保存)

買った日に内臓を取り、水気をふいて包み、冷蔵で二日ほどが目安です。すぐ使わないなら、三枚におろして一切れずつ包み、冷凍で三週間ほどもちます。

この材料でつくる料理

脂の少ない白身で、たんぱく質を含みます。

よく聞かれること

どんな味ですか。

くせのない淡白な白身です。加熱しても身がしまりすぎず、ほろりとほぐれます。煮付けや汁物にするとうま味が出ます。

生でも食べられますか。

刺身用と明記されたものだけにしてください。売り場で用途を確かめ、不安があるときは火を通す料理に回すのが安心です。

小さいものはどうしますか。

二度揚げのから揚げが向きます。中心まで火を通せば骨まで食べられることもあります。あらは汁物に使ってください。