294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
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醤油|買い方・下ごしらえ・保存の話

醤油についてまとめました。濃口や薄口といった種類の違い、店先での選び方、開けたあとの保存、料理での使い分けまで、うちで話している内容を並べています。

時期の目安 通年

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

薄口のほうが塩気は弱いんですか。

店主

逆ですよ。薄口は色が薄いだけで、塩気は濃口より強いです。同じ量で使うと辛くなります。

店主のひとこと開けたら冷蔵庫。香りの落ち方がまるで違います。

買うとき

出回る時期の目安:通年

  • 毎日の料理に一本だけ置くなら濃口が使いやすいです。煮物にも付け醤油にも回せます。
  • 色を薄く仕上げたい料理には薄口を選びます。塩気は濃口より強いので量を控えます。
  • 使い切るまでの期間で容量を決めます。二人暮らしなら500ml前後が扱いやすい目安です。

使うとき(下ごしらえ)

  • 煮物では砂糖やみりんの後に入れます。先に入れると素材がしまって味が入りにくくなります。
  • 香りを立てたいときは、火を止める直前に少量を回しかけます。
  • 付け醤油は小皿に少量ずつ。足すほうが使いすぎを防げます。

しまうとき(保存)

開封後は冷蔵庫に入れ、1〜2か月で使いきるのが目安です。空気に触れると色が濃くなり、香りが落ちていきます。

この材料でつくる料理

塩分を含む調味料です。料理全体の量を見ながら加減します。

よく聞かれること

濃口と薄口の使い分けは。

色を付けたくない汁物や煮物には薄口、それ以外は濃口が目安です。薄口は塩気が強いので、量を2割ほど減らして使います。

開封後どのくらいもちますか。

冷蔵で1〜2か月が目安です。色が濃く黒ずみ、香りが弱くなったら煮物に回して使いきってください。

たまり醤油は何に使いますか。

とろみと色が強いので、刺身の付け醤油や照りを出す煮物に向きます。ふだんの料理に使うと色が濃く出すぎます。