生姜|買い方・下ごしらえ・保存の話
生姜は、薬味にも煮物にも欠かせない香りの食材です。新生姜とひね生姜の違い、買うときの見どころ、保存とすりおろしのこつ、それに合うレシピの方向までまとめました。
時期の目安 新生姜は6月〜8月、ひね生姜は通年出回ります
店先のやりとり
常連さん
生姜がすぐ乾いてしまいます。
店主
湿らせた紙で包んで、袋に入れて野菜室へ。使い切れないときは、すりおろして凍らせてくださいね。
店主のひとこと皮はスプーンでこそげる。無駄が出ません。
買うとき
出回る時期の目安:新生姜は6月〜8月、ひね生姜は通年出回ります
- 皮につやがあって、しわの寄っていないもの。しわが出ていると中が乾いています。
- 手に取って重みのあるもの。軽いものは水分が抜けています。
- 切り口が変色していないもの。新生姜は白く、根元がうっすら紅いものが新しいしるしです。
使うとき(下ごしらえ)
- 皮はスプーンの縁でこそげ落とします。包丁より無駄が出ません。
- すりおろすときは繊維に対して直角に当て、円を描くように動かします。
- せん切りは繊維に沿って、薄切りは繊維に直角に。使い道で向きを変えてください。
しまうとき(保存)
ひね生姜は湿らせた紙で包み、袋に入れて冷蔵の野菜室で2〜3週間が目安です。新生姜は傷みやすいので1週間。すりおろして小分けに冷凍すれば1か月もちます。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
新生姜とひね生姜はどう違いますか。
新生姜は初夏に出る若いもので、繊維がやわらかく辛みもおだやかです。甘酢漬けに向きます。ひね生姜は寝かせたもので、香りと辛みが強く、煮物や薬味に向きます。
すりおろしの保存はどうしますか。
小分けにしてラップで包み、袋に入れて冷凍で1か月が目安です。袋に薄く平らに広げて凍らせ、箸の背で線を入れておくと、使う分だけ折って取り出せます。
皮はむいたほうがよいですか。
香りは皮の近くに強くあります。よく洗えば、むかずに使って構いません。すりおろすなら皮ごとでも大丈夫です。見た目を気にする料理のときだけ、スプーンでこそげてください。