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里芋|買い方・下ごしらえ・保存の話

里芋は、皮をむくとぬめりの出る秋の芋です。里芋の選び方とむき方、ぬめりの扱い方、里芋レシピの考え方をまとめました。手がかゆくなる方への対処も書いています。

時期の目安 9月〜12月

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

むくと手がかゆくなります。

店主

濡れたままむくのが原因のことが多いですよ。洗ってよく乾かしてから、あるいは酢水に手を浸してから始めてみてください。

店主のひとこと乾かしてからむく。それだけで随分違います。

買うとき

出回る時期の目安:9月〜12月

  • 泥がついたままの物のほうが日持ちします。
  • 横の縞模様がはっきりしていて、しっとりした物。
  • 持って重く、押してやわらかいところがない物を選びます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 洗って完全に乾かしてからむくと、手がすべりません。
  • 上下を切り落とし、縦に六面をむくと形がそろいます。
  • 塩をふってもみ、水で洗うとぬめりが落ちます。

しまうとき(保存)

泥つきのまま新聞紙に包み、風通しのよい室内で1週間ほどが目安です。冷蔵庫は低すぎて向きません。むいた物は水に浸して冷蔵し、翌日までに使います。

この材料でつくる料理

炭水化物と食物繊維を含みます。

よく聞かれること

ぬめりは取ったほうがいいですか。

料理によります。煮汁を澄ませたいときは、塩でもんで洗い、下ゆで5分をしてください。味噌汁や豚汁なら、ぬめりがとろみになるので取らなくてかまいません。

皮ごと使えますか。

よく洗えば皮ごと蒸せます。蒸してから皮をつまむと、するりとむけますよ。この方法だと手もかゆくなりにくいので、量が多いときに向きます。

煮崩れしないこつは。

下ゆでを5分してから煮汁に入れ、煮立てずに弱火を保つことです。面取りをしておくと角が崩れにくくなります。煮汁が少ないと当たって崩れるので、ひたひたを目安にしてください。