里芋|買い方・下ごしらえ・保存の話
里芋は、皮をむくとぬめりの出る秋の芋です。里芋の選び方とむき方、ぬめりの扱い方、里芋レシピの考え方をまとめました。手がかゆくなる方への対処も書いています。
時期の目安 9月〜12月
店先のやりとり
常連さん
むくと手がかゆくなります。
店主
濡れたままむくのが原因のことが多いですよ。洗ってよく乾かしてから、あるいは酢水に手を浸してから始めてみてください。
店主のひとこと乾かしてからむく。それだけで随分違います。
買うとき
出回る時期の目安:9月〜12月
- 泥がついたままの物のほうが日持ちします。
- 横の縞模様がはっきりしていて、しっとりした物。
- 持って重く、押してやわらかいところがない物を選びます。
使うとき(下ごしらえ)
- 洗って完全に乾かしてからむくと、手がすべりません。
- 上下を切り落とし、縦に六面をむくと形がそろいます。
- 塩をふってもみ、水で洗うとぬめりが落ちます。
しまうとき(保存)
泥つきのまま新聞紙に包み、風通しのよい室内で1週間ほどが目安です。冷蔵庫は低すぎて向きません。むいた物は水に浸して冷蔵し、翌日までに使います。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
ぬめりは取ったほうがいいですか。
料理によります。煮汁を澄ませたいときは、塩でもんで洗い、下ゆで5分をしてください。味噌汁や豚汁なら、ぬめりがとろみになるので取らなくてかまいません。
皮ごと使えますか。
よく洗えば皮ごと蒸せます。蒸してから皮をつまむと、するりとむけますよ。この方法だと手もかゆくなりにくいので、量が多いときに向きます。
煮崩れしないこつは。
下ゆでを5分してから煮汁に入れ、煮立てずに弱火を保つことです。面取りをしておくと角が崩れにくくなります。煮汁が少ないと当たって崩れるので、ひたひたを目安にしてください。