大トロ|買い方・下ごしらえ・保存の話
大トロは、まぐろの腹側でいちばん脂の多い部分です。店先での見分け方、切る前の下ごしらえ、向いている食べ方と保存の目安までまとめました。
時期の目安 11月〜2月に脂がのるとされますが、冷凍のものは通年出回ります
店先のやりとり
常連さん
大トロは、いつ買うのがいいですか。
店主
寒くなってからが目安ですよ。白い筋が細かく入って、切り口の角が立っているものを選んでください。
店主のひとこと冷たいまま切ると、脂が舌にのりません。
買うとき
出回る時期の目安:11月〜2月に脂がのるとされますが、冷凍のものは通年出回ります
- 白い筋が細かく、均一に入っているものを選んでください。口当たりが変わります。
- 切り口の角が立っていて、白く濁った水が出ていないものが目安です。
- 刺身用と書かれた札を必ず確かめます。加熱用と分けて並んでいます。
使うとき(下ごしらえ)
- 先に冷蔵庫から出して5分ほど置きます。冷えすぎていると脂が固いままです。
- 表面に出た水気を、紙で軽く押さえて取ります。
- 筋の向きを見て、筋を断つように包丁を入れます。
しまうとき(保存)
買った日のうちに食べるのが目安です。すぐ使わないときは紙で包んで冷蔵庫の一番冷たい場所に入れ、翌日までに使い切ってください。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
筋が多くて食べにくいです。
筋を断つ向きに切ると口当たりが変わります。それでも残る太い筋は、包丁でこそげ取ってねぎとろに使ってください。無駄が出ませんよ。
中トロとどう違いますか。
脂の量が違います。大トロは腹側の一番脂の多い部分、中トロはその隣で脂と赤身が半々くらいです。値段も倍近く変わります。
冷凍のものはどうですか。
冷蔵庫で半日かけて戻すと、水が出にくくなります。戻したら紙で水気を押さえてください。刺身用の表示があるかどうかも確かめます。