のれそれ|買い方・下ごしらえ・保存の話
のれそれは、あなごの稚魚のことです。透き通った平たい姿で、春の短い間だけ店先に並びます。選び方と扱い方、合う料理までまとめました。
時期の目安 2月〜5月(盛りは3月〜4月)
店先のやりとり
常連さん
のれそれって何の子どもですか。
店主
あなごの稚魚ですよ。春の短い間だけ出回ります。見かけたらその日に食べてください。
店主のひとことその日のうちに。翌日までが限度です。
買うとき
出回る時期の目安:2月〜5月(盛りは3月〜4月)
- 透き通っていて、濁りのないものを選んでください。白く濁ったものは時間が経っています。
- 一匹ずつの形がはっきりしているか見ます。崩れているものは避けます。
- 入れ物の中に汁がたまっていないか。たまっているものは身が弱っています。
使うとき(下ごしらえ)
- 冷たい水でさっと洗い、ざるにあげて水気を切ります。強く洗うと形が崩れます。
- 生でいただくのは、生食用と表示されたものだけにしてください。表示のないものは加熱用です。
- 加熱して使うときは、熱い吸いものに入れて30秒。白く変わったら引き上げます。
しまうとき(保存)
その日のうちにいただくのが基本です。冷蔵でも翌日までが目安になります。氷水につけたまま冷蔵庫に入れ、食べる直前に水気を切ってください。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
生で食べても大丈夫ですか。
生食用と書かれたものだけにしてください。表示のないものは加熱用です。加熱するなら、熱い吸いものに30秒ほど入れて、白く変わってから引き上げます。
どんな味がしますか。
味はごく淡く、つるりとした食感が持ち味です。ポン酢や三杯酢など、さっぱりした味を合わせるのが一般的です。濃い味にすると、持ち味が隠れてしまいます。
手に入りにくいのですが。
出回る期間が短く、産地も限られます。春先に魚売り場をのぞいてみてください。並ぶのは2月から5月ごろで、盛りは3月から4月です。