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ポン酢の作り方|材料・手順・店主のコツ

ポン酢の作り方は、割合を覚えてしまえば家の味になります。かんきつと醤油とだしの比率をまとめました。市販のものより穏やかで、鍋にも冷やっこにも合います。

調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

三日も待つのですか。

店主

その日から使えますが、三日置くと角が取れます。急ぐなら削り節を倍にしてください。

店主のひとこと果汁と醤油は同量、これが覚えやすい割合です。

材料(2人分)

ゆず すだちやレモンでも可2個(果汁60ml)
醤油 濃口。果汁と同量60ml
みりん 一度煮立てて冷ます大さじ2
だし昆布 そのまま漬け込む5cm角1枚
削り節 香りづけ。あとでこす5g
日もちを助ける大さじ1
保存びん 熱湯をかけて乾かす1個(300ml)

作り方

  1. 先にびんに熱湯をかけて乾かし、みりんを一分煮立てて冷まします。みりんの角を取っておくと、まとまりのいい味になります。
  2. ゆずを半分に切ってしぼり、種を茶こしで取り除きます。種が残ると苦みが出ます。こして取ります。
  3. びんに果汁、醤油、冷ましたみりん、酢を入れて混ぜます。果汁と醤油を同量にすると、どの料理にも合います。
  4. 昆布と削り節を入れ、蓋をして冷蔵庫で三日おきます。寝かせると角が取れ、だしの香りが移ります。
  5. こして清潔なびんに移します。昆布と削り節は取り除きます。入れたままだと香りが強くなりすぎ、濁ってきます。

店主のコツ

  • 買い物では、手に持って重いかんきつを選びます。軽いものは果汁が少なく、皮ばかりです。
  • 火を使うのはみりんだけです。煮立てたら必ず冷ましてから合わせてください。熱いまま混ぜると香りが飛びます。
  • 味の調整は果汁です。酸味を抑えたければだし大さじ2を足し、立たせたければ果汁を大さじ1増やします。

しまうとき・作り置き

冷蔵こしてから冷蔵で二か月が目安です。使うたびに振ります。
冷凍小分けにして冷凍六か月。塩分があるので固まりきりません。
温め直し温めません。鍋のつけだれは、器に取り分けて使ってください。

味を変えてみる

  • レモンで。手に入りやすく、香りがまっすぐ出ます。果汁の量は同じです。
  • だし多め。だし60mlを足すと薄まり、かけて使いやすい濃さになります。
  • おろし添え。使うときに大根おろしを混ぜると、揚げ物によく合います。

かんきつはビタミンCを含みます。醤油の塩分があるので、かける量は控えめに。

よく聞かれること

かんきつがないときはどうしますか

酢60mlとレモン汁小さじ2で代えられます。香りは弱くなるので、削り節を倍の10gにして、だしの香りで補ってください。

どのくらいもちますか

こして冷蔵で二か月が目安です。昆布と削り節を入れたままにすると、二週間ほどで濁ってきます。必ずこしてから保存してください。

何に使えますか

鍋物のつけだれ、冷やっこ、焼き魚、ゆで野菜、餃子。大根おろしを混ぜれば揚げ物にも合います。醤油の代わりに使うと、塩気が穏やかになります。