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しらす|買い方・下ごしらえ・保存の話

しらすは、いわしの稚魚を塩ゆでした小さな魚です。買うときに見るところ、下ごしらえ、保存の目安、しらすを使うレシピの方向まで、店先で話す調子でまとめました。

時期の目安 3月〜5月と9月〜11月(産地により通年)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

しらすって、そのまま食べていいのかい。

店主

塩ゆでしてありますから、そのままで大丈夫ですよ。塩気が強いと感じたら、ざるで熱湯を回しかけてください。

店主のひとこと使う分だけ出して、残りはすぐ冷蔵庫へ。

買うとき

出回る時期の目安:3月〜5月と9月〜11月(産地により通年)

  • 白くつやがあり、粒がばらけているもの。固まっているものは水分が多めです。
  • 黒っぽい粒や、他の小魚が混ざりすぎていないもの。
  • 乾き具合を見ます。しっとりしたものは味が優しく、乾いたものは日もちして香りが強く出ます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 塩気が強いときは、ざるに入れて熱湯を回しかけ、水気をきります。
  • 使う分だけ取り出し、残りはすぐ冷蔵庫へ戻します。常温に置くと傷みが早いです。
  • 冷凍したものは解凍せず、凍ったまま加えるほうが形が残ります。

しまうとき(保存)

生に近いものは冷蔵で二日、しっかり乾いたものは冷蔵で一週間が目安です。小分けにして冷凍すれば一か月ほど持ち、凍ったまま料理に使えます。

この材料でつくる料理

たんぱく質とカルシウムを含みます。塩気があるので量は控えめにします。

よく聞かれること

釜揚げとちりめんはどう違いますか。

ゆでただけのものが釜揚げ、それを干して水分を減らしたものがちりめんです。釜揚げはやわらかく丼向き、ちりめんは日もちして炒めものや混ぜごはんに向きます。

塩気が強いときはどうしますか。

ざるに入れて熱湯を回しかけ、よく水気をきってください。味が穏やかになります。それでも強ければ、合わせる料理の塩を減らして全体でつり合いを取ります。

冷凍しても味は落ちませんか。

小分けにして空気を抜いて包めば、一か月は落ちにくいです。凍ったまま卵焼きやチャーハンに入れられるので、むしろ使いやすくなりますよ。