夏みかん|買い方・下ごしらえ・保存の話
夏みかんは、酸味と苦みのはっきりした大ぶりの柑橘です。皮が厚くてむきにくいので、切り方を知っておくと扱いが楽になります。皮まで使えるところも魅力ですよ。
時期の目安 4月〜6月(冬に収穫し、酸が抜けるまで置いてから出回ります)
店先のやりとり
常連さん
酸っぱくて食べきれません。
店主
しばらく置くと酸が抜けます。買ってすぐより、一週間置いたほうが食べやすいですよ。
店主のひとこと皮は捨てずに。砂糖で煮ると立派な一品になります。
買うとき
出回る時期の目安:4月〜6月(冬に収穫し、酸が抜けるまで置いてから出回ります)
- 手に持って重みのあるものを選びます。軽いものは水分が抜けています。
- 皮に張りがあり、へたの周りがへこんでいないものが良い状態です。
- 表面の色が均一で、傷や柔らかい部分のないものを選びます。
使うとき(下ごしらえ)
- 上下を切り落とし、皮に縦の切れ目を四本入れると手でむけます。
- 薄皮は厚いので、房から実を出して使うと口当たりが良くなります。
- 苦みが気になるときは、実を軽く水にさらして水気を切ります。
しまうとき(保存)
風通しのよい涼しい場所に置けば2週間ほど持ちます。むいた実は容器に入れて冷蔵で3日が目安で、房から出しておくと使いやすくなります。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
苦みはどうすれば減りますか。
薄皮を外して房から実を取り出すと、かなり減ります。皮を使うときは、下ゆでを二回してゆで汁を捨ててください。それだけで苦みがずいぶん穏やかになります。
皮は食べられますか。
食べられます。よく洗って白い部分を少し削り、下ゆでしてから砂糖で煮ます。少し手間はかかりますが、香りが良く、お茶うけにちょうどよい一品になります。
むき方のこつはありますか。
上下を平らに切り落とし、皮に縦の切れ目を四本入れてください。そこから手で開くように外せます。厚い皮なので、包丁で無理に削がないほうが実が残ります。