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夏みかん|買い方・下ごしらえ・保存の話

夏みかんは、酸味と苦みのはっきりした大ぶりの柑橘です。皮が厚くてむきにくいので、切り方を知っておくと扱いが楽になります。皮まで使えるところも魅力ですよ。

時期の目安 4月〜6月(冬に収穫し、酸が抜けるまで置いてから出回ります)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

酸っぱくて食べきれません。

店主

しばらく置くと酸が抜けます。買ってすぐより、一週間置いたほうが食べやすいですよ。

店主のひとこと皮は捨てずに。砂糖で煮ると立派な一品になります。

買うとき

出回る時期の目安:4月〜6月(冬に収穫し、酸が抜けるまで置いてから出回ります)

  • 手に持って重みのあるものを選びます。軽いものは水分が抜けています。
  • 皮に張りがあり、へたの周りがへこんでいないものが良い状態です。
  • 表面の色が均一で、傷や柔らかい部分のないものを選びます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 上下を切り落とし、皮に縦の切れ目を四本入れると手でむけます。
  • 薄皮は厚いので、房から実を出して使うと口当たりが良くなります。
  • 苦みが気になるときは、実を軽く水にさらして水気を切ります。

しまうとき(保存)

風通しのよい涼しい場所に置けば2週間ほど持ちます。むいた実は容器に入れて冷蔵で3日が目安で、房から出しておくと使いやすくなります。

この材料でつくる料理

柑橘類はビタミンCと水分を含みます。酸味は品種と置いた日数で変わります。

よく聞かれること

苦みはどうすれば減りますか。

薄皮を外して房から実を取り出すと、かなり減ります。皮を使うときは、下ゆでを二回してゆで汁を捨ててください。それだけで苦みがずいぶん穏やかになります。

皮は食べられますか。

食べられます。よく洗って白い部分を少し削り、下ゆでしてから砂糖で煮ます。少し手間はかかりますが、香りが良く、お茶うけにちょうどよい一品になります。

むき方のこつはありますか。

上下を平らに切り落とし、皮に縦の切れ目を四本入れてください。そこから手で開くように外せます。厚い皮なので、包丁で無理に削がないほうが実が残ります。