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味噌糀|買い方・下ごしらえ・保存の話

味噌糀は、味噌を仕込むために使う米や麦の糀のことです。生と乾燥の違い、買うときの見方、保存のしかた、仕込みの下ごしらえをまとめました。

時期の目安 通年(仕込みは十二月から三月が目安です)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

生と乾燥、どちらがいいですか。

店主

初めてなら乾燥が扱いやすいですよ。日もちしますし、量の加減も楽です。

店主のひとこと先に塩切り。これを飛ばすと傷みます。

買うとき

出回る時期の目安:通年(仕込みは十二月から三月が目安です)

  • 生糀は白い菌が全体に回っていて、栗のような甘い香りのものを選びます。
  • 乾燥糀は日もちします。すぐ仕込まないならこちらが扱いやすいです。
  • 米糀は甘く、麦糀は香りが強めです。作りたい味噌で選んでください。

使うとき(下ごしらえ)

  • 先に塩と混ぜて塩切りをしておきます。これをしないと傷みやすくなります。
  • 固まっているときは手でほぐします。粒が離れるまでが目安です。
  • 乾燥糀は同じ重さの水で三十分ほど戻してから使います。

しまうとき(保存)

生糀は冷蔵で一週間、冷凍なら三か月が目安です。乾燥糀は袋の口を閉じて常温で半年ほど持ちます。

この材料でつくる料理

でんぷんを分解する働きを持つ菌を含みます。

よく聞かれること

味噌はいつ仕込むのがいいですか。

寒い時期が扱いやすいです。十二月から三月ごろに仕込んで、夏を越させるのが昔からのやり方です。

糀の量を増やすとどうなりますか。

甘みの強い味噌になります。大豆と同じ重さなら中間、倍にすると甘口です。塩の量は減らしすぎないでください。

白い粉がふいていますが大丈夫ですか。

糀の菌そのものです。全体に均一についていて甘い香りがすれば問題ありません。黒や緑の点が出たものは使いません。