紅玉りんご|買い方・下ごしらえ・保存の話
紅玉りんごは、酸味がはっきりした小ぶりの赤いりんごです。出回る時期と選び方、保存の目安、下ごしらえと向く料理まで、お菓子に使う方にも分かるようにまとめました。
時期の目安 9月下旬〜11月
店先のやりとり
常連さん
紅玉は生で食べると酸っぱいですか。
店主
ええ、酸味がはっきりしています。だから火を通すお菓子に向くんですよ。生なら薄く切ってサラダにどうぞ。
店主のひとこと煮るときは皮も一緒に。色がきれいに出ます。
買うとき
出回る時期の目安:9月下旬〜11月
- 皮の赤が濃く、つやのあるもの。全体が色づいているほうが味がのっています。
- 手に持って重いもの。同じ大きさなら重いほうが水分があります。
- 軸が太くてしっかりしているもの。軸がしなびたものは日がたっています。
使うとき(下ごしらえ)
- 皮ごと使うなら、塩でこすってから流水でよく洗います。
- 切ったら塩水に2〜3分つけます。色が変わるのを遅らせられます。
- 煮る料理では皮を一緒に入れると、色がきれいに出ます。あとで取り除きます。
しまうとき(保存)
1個ずつ紙で包んで袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で2〜3週間が目安です。ほかの野菜と離して置いてください。りんごから出る気体で、まわりが早く傷むことがあります。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
出回る時期が短いのはなぜですか。
収穫が秋に集まり、貯蔵に向く品種ではないためです。9月下旬から11月が中心になります。使う予定があれば、時期に買って切って冷凍しておくと安心です。
お菓子に向くのはどうしてですか。
酸味と香りが強く、煮ても形が残りやすいからです。砂糖を入れても味がぼけません。甘いりんごで作ると、味が平らになってしまうことがあります。
冷凍できますか。
できます。皮をむいて切り、砂糖を軽くまぶして袋へ入れ、平らにして冷凍します。1か月が目安です。凍ったまま煮ればジャムやコンポートに使えます。