アップルパイの作り方|材料・手順・店主のコツ
アップルパイの作り方は、りんごの水気を飛ばすところが要です。市販のパイシートを使うレシピにしましたので、午後の思いつきでも焼き上げられます。
調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
底の生地が湿ってしまいます。
店主
りんごの水気が残っています。鍋で汁が見えなくなるまで煮詰めてから包んでください。
店主のひとこと具は完全に冷ましてから包みます。
材料(2人分)
| りんご 酸味のあるもの。八等分の薄切り | 2個(500g) |
|---|---|
| 冷凍パイシート 冷蔵庫で解凍しておく | 2枚 |
| 砂糖 りんごの甘さで加減する | 50g |
| バター 煮るときに加える | 15g |
| レモン汁 色止めと味の締め | 大さじ1 |
| シナモン 好みで | 小さじ1/2 |
| 卵 つや出し用。溶いて塗る | 1個 |
| 薄力粉 打ち粉用 | 適量 |
作り方
- 先にオーブンを二百度に温め、パイシートを冷蔵庫から出します。生地は冷たいうちに扱うと、層がきれいに出ます。
- りんごを八等分の薄切りにし、砂糖とレモン汁をまぶします。先に砂糖をまぶすと水が出て、煮る時間が短くなります。
- 鍋にバターと一緒に入れ、中火で十二分、水気が飛ぶまで煮ます。水気を飛ばしきると、焼いても生地が湿りません。
- シナモンを混ぜて広げ、完全に冷まします。熱いままは包めません。冷やしてから包むと、生地のバターが溶けません。
- 一枚に具をのせ、切り込みを入れたもう一枚をかぶせて縁を押さえます。切り込みから蒸気が抜け、中が水っぽくなりません。
- 溶き卵を塗り、二百度で二十五分、きつね色になるまで焼きます。焦げそうならアルミ箔をかぶせ、中まで火を通します。
店主のコツ
- 買い物では、酸味のあるりんごを選びます。甘いだけのものは煮ると崩れ、味がぼやけます。
- 火加減は煮るときが中火、焼くときが二百度です。煮るのを弱火にすると、水が飛ばずに時間ばかりかかります。
- 味の調整は砂糖です。りんごの甘さを見て、40gから60gの間で決めてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 焼いたものは冷蔵二日が目安です。生地は湿ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて一切れずつ包み、冷凍三週間が目安です。 |
| 温め直し | オーブントースターで四分。さくさくが戻ります。冷凍分は室温で解凍してから。 |
味を変えてみる
- 格子にして。上の生地を細く切って格子に組むと、見た目が変わります。
- 一人分ずつ。正方形に切って三角に折れば、手で持てる大きさになります。
- レーズン入り。煮るときに30g足すと、甘みに深みが出ます。
よく聞かれること
りんごは何を選べばいいですか
酸味のある固い品種が向きます。煮ても形が残り、甘さとつり合います。甘い品種しかないときは、レモン汁を大さじ2に増やしてください。
生地が膨らみません
生地が温まってしまったか、縁を強く押しつぶしています。冷蔵庫から出してすぐ扱い、縁はフォークの先で軽く押さえる程度にしてください。
前の日に作れますか
具は前の日に煮て冷蔵しておけます。生地に包んで焼くのは当日が向きます。焼いたものは冷蔵二日ですが、生地の歯ざわりは落ちます。