剣先イカ|買い方・下ごしらえ・保存の話
剣先イカは、名前のとおり先のとがった形をした細身のいかです。身が薄くて甘みがあり、火を入れすぎなければ柔らかいまま食べられる、扱いやすい魚介ですよ。
時期の目安 初夏から秋(6月〜10月が多く出回ります)
店先のやりとり
常連さん
するめいかとどう違いますか。
店主
身が薄くて甘みが強いです。加熱の時間も短くて済みますよ。値段は少し上がります。
店主のひとこと焼くのも炒めるのも、火は短く。それだけです。
買うとき
出回る時期の目安:初夏から秋(6月〜10月が多く出回ります)
- 身が透き通り、褐色の斑点がはっきりしているものが新しい目安です。
- 目が澄んで黒く、飛び出していないものを選びます。
- 触ったときに張りがあり、指の跡が残らないものが良い状態です。
使うとき(下ごしらえ)
- 胴に指を入れて軟骨と内臓を外し、足と分けます。
- 皮は上の端から紙でつまむと、するりとむけます。
- 刺身用と表示されたものだけを生で使い、それ以外は必ず加熱します。
しまうとき(保存)
買った日に内臓と軟骨を抜き、洗って水気を拭いてから包んで冷蔵し、翌日までに使い切るのが目安です。長く置くなら切り分けて冷凍用袋に入れ、2週間ほど冷凍できます。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
硬くならない加熱の仕方は。
短く加熱するか、長く煮るかのどちらかです。炒め物なら強火で1分、煮物なら弱火で20分以上。中途半端な時間がいちばん硬くなります。
皮はむいたほうがいいですか。
煮物や刺身ではむきます。炒め物や天ぷらならそのままでも構いません。むくときは端を紙でつまんで引くと、力を入れずにきれいにむけます。
冷凍したものは味が落ちますか。
多少水分が出ますが、下ごしらえして凍らせれば十分使えます。凍ったまま炒めると水っぽくなるので、冷蔵庫で半日かけて解凍し、水気を拭いてください。