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寒天|買い方・下ごしらえ・保存の話

寒天は、海藻から作る固める材料です。棒と糸と粉の違い、店先での選び方、扱うときの温度、それから寒天レシピに向く使い道までをまとめました。

時期の目安 通年(作られるのは冬の寒い時期です)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

寒天が固まらないことがあります。

店主

煮溶かしが足りないのだと思います。沸いてから二分、混ぜながら煮てみてください。

店主のひとこと沸かしてから二分。寒天はここだけ守れば失敗しません。

買うとき

出回る時期の目安:通年(作られるのは冬の寒い時期です)

  • 粉寒天は、袋の中で固まっていないものを選んでください。湿気ると溶けにくくなります。
  • 棒寒天は、白っぽくて軽いものが扱いやすいです。持って重いものは湿気を吸っています。
  • 糸寒天は折れていないものを。折れが多いと、水で戻したときの量が読みにくくなります。

使うとき(下ごしらえ)

  • 棒寒天と糸寒天は、水に30分つけて戻し、水けをしぼってからちぎります。
  • 粉寒天は、水に振り入れてから火にかけます。あとから入れるとだまになります。
  • どれも一度しっかり煮溶かします。沸いてから2分、混ぜながら煮てください。

しまうとき(保存)

湿気を嫌いますので、袋の口を閉じて乾いた場所に置いてください。常温で一年が目安です。開けたあとは缶か瓶に移すと安心です。

この材料でつくる料理

食物繊維を含みます。味も香りもほとんどありません。

よく聞かれること

粉寒天と棒寒天の量はどう換算しますか。

棒寒天1本(約8g)は粉寒天4gが目安です。水は500mlほど。やわらかめが好みなら、粉を0.5g減らしてください。

果物を入れると固まりません。

酸の強い果汁は、煮ている途中に入れると固まりにくくなります。寒天を煮溶かして火を止め、粗熱を取ってから加えてください。

ゼラチンとの違いは何ですか。

寒天は海藻から、ゼラチンは動物から作ります。寒天は常温でも固まり、歯切れがよいです。ゼラチンはとろりとして、口の中で溶けます。