いちじく|買い方・下ごしらえ・保存の話
いちじくは、夏の終わりから秋にかけて出回る果物です。生のまま食べるほか、煮て使うレシピも幅があります。旬と選び方、下ごしらえ、使い道までまとめました。
時期の目安 8月〜10月
店先のやりとり
常連さん
かたいものを買ってしまいました。
店主
室温に1日置いてみてください。やわらかくなってから冷やすと、ちゃんと甘くなりますよ。
店主のひとこと皮は手でむけます。包丁は要りません。
買うとき
出回る時期の目安:8月〜10月
- 実全体に張りがあり、持つとずっしり重いもの。軽いものは水分が抜けています。
- 軸の切り口がみずみずしいもの。乾いて黒ずんだものは日がたっています。
- 先が少し割れかけたもの。熟している合図です。ただし割れすぎは傷みが早いです。
使うとき(下ごしらえ)
- 洗ったら水気をふきます。皮は手でむけるので、包丁は要りません。
- 皮ごと使うなら、軸を落として縦に4つ割りにします。
- 煮る場合は砂糖を実の3割ほどまぶして30分おき、水が出てから火にかけます。
しまうとき(保存)
熟したものは冷蔵で2日が目安です。かたいものは室温に1日置いて熟させてから冷やします。使い切れないときは皮をむいて冷凍で1か月保ちます。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
皮は食べられますか。
食べられます。薄いので気にならない方も多いです。口当たりが気になるなら、軸のほうから手でむいてください。煮るときは皮ごとのほうが色がきれいに出ます。
日もちさせるにはどうしますか。
熟したものは2日が限度です。それ以上置くなら、皮をむいて4つ割りにし、袋に入れて冷凍してください。凍ったまま煮れば、ジャムやコンポートに使えます。