柿|買い方・下ごしらえ・保存の話
柿は、熟し具合で食べ方がすっかり変わる秋の果物です。店先での選び方としまい方、食べ頃の見分け、渋みの扱い、柿を使った料理の方向までをまとめました。
時期の目安 9月〜12月
店先のやりとり
常連さん
柿が固いまま食べられません
店主
常温で二日から三日おいてみてください。へたを下にしておくと、そこから柔らかくなりますよ。
店主のひとことへたを下にして置くと、早く食べ頃になります。
買うとき
出回る時期の目安:9月〜12月
- へたが実にぴったり付いて、緑が残っているものを選びます。
- 色が濃い橙で、全体に色が回っているものが食べ頃です。
- 持って重みのあるものを選びます。軽いものは水分が抜けています。
使うとき(下ごしらえ)
- へたの周りに包丁を入れ、くし形に切ってから皮をむきます。
- 柔らかいものは半分に切り、スプーンですくっていただきます。
- 和え物にするなら、種を取って一センチ角に切り、水気を軽く切ります。
しまうとき(保存)
へたを下にして、湿らせたペーパーを当ててポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。固いもので二週間、柔らかいものは三日ほどが目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
渋い柿に当たったらどうしますか
そのままでは食べにくいので、皮をむいて干すか、焼酎を少し塗って袋で密閉し、数日おいてください。手間が難しければ加熱して使う手もあります。
柔らかくなりすぎたものは使えますか
使えます。スプーンですくって潰し、ヨーグルトに混ぜたり、砂糖と煮てジャムにするとよいでしょう。白和えの甘み付けにも向きます。
冷凍はできますか
皮をむいて切り、袋に入れれば一か月ほどもちます。半分凍った状態でそのまま食べられます。解凍しきると水っぽくなるので注意してください。