ひき肉|買い方・下ごしらえ・保存の話
ひき肉は、種類で向く料理が変わる食材です。ひき肉料理の選び方、店先で見るところ、保存のしかたと下ごしらえを、店の目線でまとめました。
時期の目安 通年
店先のやりとり
常連さん
合いびきと豚ひき、どう使い分けますか。
店主
焼くものは合いびき、煮たり炒めたりは豚か鶏が向きますよ。用途で決めてください。
店主のひとこと平らに包んで冷凍。使う分だけ折って取れます。
買うとき
出回る時期の目安:通年
- 赤みが鮮やかで、ドリップ(赤い汁)が出ていないものを選んでください。時間の目安になります。
- つぶが立っていて、べたりと固まっていないもの。練り上がったようなものは水分が抜けています。
- パックの日付を必ず見ます。ひき肉は面が多いぶん、かたまり肉より早く味が落ちます。
使うとき(下ごしらえ)
- 使う直前まで冷蔵庫に入れておきます。ぬるくなると脂が溶けて、口当たりが重くなります。
- こねるときは塩を先に入れます。粘りが出て、焼いても割れにくくなります。
- 冷凍したものは冷蔵庫で半日かけて戻します。常温に出しっぱなしにはしません。
しまうとき(保存)
冷蔵なら買った日か翌日までが目安です。使わない分は小分けにして薄く平らに包み、冷凍で2週間ほどを目安にしてください。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
種類ごとの向き不向きを教えてください。
牛はこく、豚は甘み、鶏は軽さが出ます。合いびきはハンバーグ、豚は餃子や麻婆、鶏はそぼろや団子によく合います。
火の通し方の目安は。
中心まで色が変わるまで、しっかり火を通してください。かたまりにしたものは、割って赤みが残っていないか確かめるのが確実です。
冷凍のまま使えますか。
炒め物なら凍ったまま入れてほぐせます。こねて成形するものは、冷蔵庫で解凍してからのほうがまとまります。