ハタハタ|買い方・下ごしらえ・保存の話
ハタハタは、うろこがなく骨離れのいい、冬の日本海側でなじみの深い魚ですよ。ここではハタハタの旬と選び方、しまい方と下ごしらえ、向く料理までまとめておきます。
時期の目安 11月〜2月
店先のやりとり
常連さん
うろこを取らなくていいのですか。
店主
この魚はうろこがありません。だから下ごしらえが楽なのですよ。わたを抜いて洗えば、それで十分です。
店主のひとことうろこがない分、下ごしらえは早く済みます。
買うとき
出回る時期の目安:11月〜2月
- 目が澄んで、体につやのあるものを選びます。腹の張ったものは卵が入っています。
- 体表がぬるりとしすぎず、指で押して弾力が戻るものが新しいです。
- 干物なら、身の色が飴色で、脂がにじみすぎていないものを取ります。
使うとき(下ごしらえ)
- うろこがないので、包丁の背で軽くこするだけで下ごしらえが済みます。
- えらとわたを抜き、腹の中の血合いを流水で洗い流します。
- 焼く前に塩を振って10分置き、出た水を拭くと臭みが抜けます。
しまうとき(保存)
生なら買った日に使うのが一番です。翌日に回すなら、わたを抜いて水を拭き、包んで冷蔵で1日。冷凍は下処理をしてから1匹ずつ包み、3週間が目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
卵の入ったものはどう食べますか。
煮付けか鍋が向きます。卵は火が通りにくいので、身より長めに火を入れてください。中まで火を通してから召し上がってください。
小さい骨が気になります。
背骨から身が外れやすい魚です。箸で背骨をたどると、上の身がきれいに取れます。唐揚げにすれば、小骨まで気にせず食べられますよ。
旬以外の時期でも手に入りますか。
干物や冷凍なら通年で見かけます。生のものが出回るのは冬が中心で、値段も時期でかなり動きますよ。