294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › チンゲン菜

チンゲン菜|買い方・下ごしらえ・保存の話

チンゲン菜は、軸のしゃきっとした歯ごたえと、葉の柔らかさを一度に楽しめる野菜です。年間を通して買えて値段も落ち着いています。買い方と切り方、レシピの向きをご案内します。

時期の目安 通年(9月〜1月がとくに味がのります)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

軸が固く感じます

店主

軸と葉を切り分けて、軸を1分先に火にかけてください。それだけで食べやすくなりますよ。

店主のひとこと根元に十字の切れ目。土はここにたまっています。

買うとき

出回る時期の目安:通年(9月〜1月がとくに味がのります)

  • 軸の付け根が幅広く、ふっくらしたものを選びます。細いものは水分が少なく、筋が残ります。
  • 葉の緑が濃く、しおれていないものです。黄色みが出たものは日がたっています。
  • 切り口が白くみずみずしいものが新しい印です。乾いて茶色いものは避けてください。

使うとき(下ごしらえ)

  • 根元に十字の切れ目を入れ、水の中で開いて洗います。株の間に土がたまりやすい場所です。
  • 軸と葉を切り分けます。火の通りが違いますので、軸を先に、葉は後から入れます。
  • ゆでるときは軸を1分、葉を30秒。塩を少し入れた湯で色よく上げます。

しまうとき(保存)

湿らせた紙で包み、袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて置きます。4〜5日が目安です。ゆでて絞れば、冷凍で3週間ほど持ちます。

この材料でつくる料理

水分と食物繊維を含み、油と合わせると彩りよく仕上がります。

よく聞かれること

炒めると水が出ます

洗ったあとの水気をよく切ってから炒めてください。強めの中火で手早く、軸から先に入れるのも効きます。

下ゆではしたほうがいいですか

炒め物なら不要です。あえ物やおひたしにするときだけ、塩を入れた湯で軸1分、葉30秒を目安にゆでてください。

まるごと使う方法はありますか

縦半分に切り、切り口を下にして焼いてから蒸し煮にすると、軸の甘みがよく出ます。だしと醤油を少し加えるだけで一品になります。