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米ナス|買い方・下ごしらえ・保存の話

米ナスは、へたが緑色で、丸くて身の厚いなすです。旬の時期、店先での選び方、切り方と保存、それから向いている料理までを、店先の目線でまとめました。

時期の目安 6月〜9月

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

普通のなすと、どう使い分けますか。

店主

身が厚いので、焼くか揚げるかに向きます。煮物なら普通のなすのほうが早いですよ。

店主のひとこと皮は縞にむく。火の通りと見た目が両方よくなります。

買うとき

出回る時期の目安:6月〜9月

  • へたが緑色で、とげがぴんと立っているものを選んでください。新しい目印です。
  • 持って重く、皮につやのあるものを。軽いものは水が抜けています。
  • 傷やへこみがないか見ます。丸いので転がって傷みやすく、一つずつ確かめてください。

使うとき(下ごしらえ)

  • 厚さ2cmの輪切りにして、皮を縞にむきます。全部むかなくて構いません。
  • 切ったら水に5分さらします。あくが抜けて、色も落ち着きます。
  • 焼く前に片面に格子の切り込みを入れます。火の通りが早くなります。

しまうとき(保存)

冷やしすぎると皮が固くなります。新聞紙に包んで野菜室で四日が目安です。切ったものは切り口をラップで覆い、その日のうちに使ってください。

この材料でつくる料理

水分と食物繊維を含みます。身がしっかりしているので、煮崩れしにくいです。

よく聞かれること

米ナスは普通のなすと味が違いますか。

味は近いですが、身が厚くて締まっています。加熱しても崩れにくいので、田楽や焼き物に向きます。皮は固めなので、縞にむくと食べやすいです。

油を吸いすぎてしまいます。

切って水にさらしたあと、水けをよくふいてください。それから油をひかずに空焼きして、表面が乾いてから油を足すと、吸う量が減ります。

あく抜きは必要ですか。

5分の水さらしで十分です。長くさらすと、うまみまで抜けます。すぐ調理するなら、切ってそのまま使っても構いません。色が気になるときだけで結構です。