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玉ねぎのスライスのやり方|手順と失敗しないコツ

玉ねぎのスライスは、切る向きと水のさらし方で辛みの残り方が変わります。繊維の向き、薄さの目安、辛みを抜く時間、それから切ったあとの保存までをまとめました。

かかる時間 15分

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

玉ねぎの薄切りが辛くて、家族が食べません。

店主

水にさらすより、広げて十五分置いてみてください。甘みが残ったまま辛みだけ抜けますよ。

店主のひとこと水にさらすより、広げて風に当てる。これが一番です。

なぜ・いつ

生でいただくときに辛みが強いと、それだけで食べにくくなります。切る向きと置く時間を変えるだけで、同じ玉ねぎがずいぶん穏やかになりますよ。

用意するもの:よく切れる包丁、まな板、ボウル、ざる

手順

  1. 先に包丁を研ぐか、切れるものに持ち替えます。切れない刃だと辛みが強く出ます。細胞をつぶすほど辛み成分が出ます。すっと切れる刃が一番のこつです。
  2. 玉ねぎの上下を落として皮をむき、縦半分に切ります。切り口を下にして置きます。平らな面を作れば転がりません。けがを防ぐ基本です。
  3. 繊維を断つ向きに、端から一ミリから二ミリの厚さで切っていきます。繊維を断つと辛みは出やすいですが、口当たりはやわらかくなります。
  4. ボウルに広げて十五分ほど空気にさらします。水にさらすより甘みが残ります。重ねず広げるのがこつ。重なった部分は辛みが残ります。
  5. 急ぐときは氷水に三分。取り出して、ふきんでしっかり水気をしぼります。水気が残るとドレッシングが薄まり、日もちも短くなります。

よくある失敗

  • 長く水にさらしすぎて、甘みまで流れてしまう。三分から五分で十分です。
  • 重ねたまま置いておき、内側だけ辛みが残る。広げて空気に当ててください。
  • 厚く切りすぎて、辛みと歯ごたえだけが立つ。一ミリから二ミリを目安にします。

こんな料理・場面で

  • 冷ややっこの薬味にのせる
  • かつお節としょうゆのサラダにする
  • 酢と油で和えてマリネにする
  • みそ汁や炒め物にそのまま使う

よく聞かれること

繊維に沿うのと断つの、どちらがよいですか。

生でいただくなら断つ向き、炒め物で形を残したいなら沿う向きが目安です。断つと口当たりがやわらかく、沿うと歯ごたえが残ります。

切ると目にしみます。

冷蔵庫で三十分冷やしてから切ると和らぎます。よく切れる包丁を使い、換気扇を回しておくのも効きます。刻む時間を短くするのが一番です。

切ったものは保存できますか。

水気をしぼって入れ物に入れ、冷蔵で二日が目安です。においが移りやすいので、ふたのできる入れ物に入れてください。