しいたけの冷凍のやり方|手順と失敗しないコツ
しいたけの冷凍は、余らせずに使いきるための手立てです。洗わない理由、軸の扱い、切ってから凍らせる形と日もちの目安を、店先の目線でまとめました。
かかる時間 10分
店先のやりとり
常連さん
しいたけは凍らせてもいいんですか。
店主
よいですよ。切ってから凍らせてください。使うときは解凍せず、そのまま鍋へどうぞ。
店主のひとこと切ってから凍らせる。あとで刻めません。
なぜ・いつ
生のしいたけは冷蔵で三、四日しかもちません。安いときにまとめて買った日や、鍋物で余った日に凍らせておくと、汁物や炒め物にすぐ使えます。
用意するもの:保存袋、バット、キッチンペーパー
手順
- 先に使い道を決めます。汁物なら薄切り、煮物なら半分、焼くなら丸のままです。凍らせてからは切れません。ここで決めておきます。
- 洗わずに、かさの汚れを紙でふきます。水がつくと霜になって、食べたときに水っぽくなります。
- 軸の固い先だけを落とし、軸も薄く切って一緒に使います。軸にも味があります。捨てるのはもったいないです。
- 決めた形に切り、バットに重ならないよう並べて30分先に凍らせます。この一手間で、袋の中で固まりになりません。
- 袋に移して空気を抜き、日付を書いて冷凍庫へ入れます。平らにして凍らせると、必要な分だけ折り取れます。
- 使うときは解凍せず、凍ったまま鍋やフライパンに入れます。解凍すると水が出て、べたついてしまいます。
よくある失敗
- 洗ってから凍らせて、霜だらけにしてしまう。
- 切らずに丸のまま凍らせて、使うときに刻めなくなる。
- 使うときに解凍して、水が出てべたついてしまう。
こんな料理・場面で
- みそ汁の実にする
- 炊き込みご飯に入れる
- 肉と一緒に炒める
- 煮物の具にする
よく聞かれること
どれくらいもちますか。
冷凍で1か月が目安です。それを過ぎても食べられますが、香りが抜けて食感も落ちます。日付を書いて、古いものから使ってください。
軸は捨てるものですか。
捨てないでください。固い先だけ落とせば、あとは薄く切って使えます。だしがよく出るので、汁物や炊き込みご飯に向いています。
干ししいたけとは違いますか。
別のものです。干したものは水でもどしてから使い、もどし汁がだしになります。凍らせたものは、もどさず凍ったまま使うのが違いです。