294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム下ごしらえ › にんじんの千切り

にんじんの千切りのやり方|手順と失敗しないコツ

にんじんの千切りを、包丁で手早く切る手順です。斜め薄切りにしてから重ねて切ると、長さがそろいます。先に平らな面を作るのがこつ。十分ほどで慣れます。

かかる時間 10分

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

スライサーではだめですか。

店主

手軽でいいですよ。ただ端まで使えません。半分をスライサー、残りを包丁にすると無駄が出ません。

店主のひとこと平らな面を作る。それだけで切りやすくなります。

なぜ・いつ

サラダや炒め物、きんぴらに使います。太さがそろうと、火の通りもそろいます。

用意するもの:よく切れる包丁、まな板、ぬれぶきん(まな板の下に敷く)

手順

  1. 先にまな板の下にぬれぶきんを敷き、動かないようにします。板が滑らないだけで、格段に安全になります。
  2. にんじんの皮をむき、5cm長さに切ります。短く切ると、手で押さえやすくなります。
  3. 片面を薄く切り落とし、平らな面を作って置きます。転がらなくなるので、指を切りません。
  4. 2mm厚さの斜め薄切りにします。斜めにすると、長い千切りになります。
  5. 薄切りを少しずつずらして重ねます。ずらすと、上から見て一枚ずつ見えます。
  6. 端から2mm幅で切ります。指は第一関節を曲げて添えます。指を丸めると、刃が爪に当たって止まります。

よくある失敗

  • 丸いまま切ろうとして、にんじんが転がる。
  • 薄切りを高く重ねすぎて、下がずれる。
  • 包丁が切れず、押しつぶして角が丸くなる。

こんな料理・場面で

  • にんじんしりしり
  • きんぴら
  • サラダやなます
  • 汁物の彩り

よく聞かれること

太さがそろいません。

薄切りの厚さがばらついているからです。先に2mmでそろえてください。切るときも同じ幅を意識します。

包丁が入っていきません。

刃が鈍っています。研ぐか、切れるものに替えてください。押しつぶすように切ると、危ないうえに水っぽくなります。

切ったあとの保存は。

水にさらさず、袋に入れて冷蔵で2日が目安です。さらすと味が抜けます。