こってりラーメンのいろいろ|特徴と家で作れる料理
こってりラーメンは、脂とスープが混ざり合った、口当たりの重い一杯のことです。店ごとに濃さが違います。特徴と、家で近づけるやり方をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
こってりは重くて、最後まで食べきれません。
店主
もやしとねぎを山にしてみてください。同じ一杯でも、ずいぶん軽くなりますよ。
店主のひとこと野菜を先に食べる。それだけで最後まで進みます。
特徴
豚の骨や背脂を長く煮て、白く濁ったスープに仕上げます。脂と水分が混ざり合うので、めんによくからみます。味つけはしょうゆかみそが多く、塩気も強めです。一杯で満足感が出るぶん、野菜を合わせると食べやすくなります。
代表的な料理
- 豚骨のこってりめん
- 背脂入りのしょうゆめん
- みそのこってりめん
- にんにくを効かせためん
- もやしを山にしたもの
- とろみのついた鶏白湯めん
- 太めんのつけだれ
- 焼き飯を添えた定食
- 刻みねぎを多めにしたもの
- しっかり火を通した煮卵をのせたもの
よく使う調味料・材料
- しょうゆ
- みそ
- 背脂
- にんにく
- 白こしょう
- ごま油
家で作りやすいもの
- 豚こま肉と脂でとる白いスープのめん
- 牛乳を少し混ぜたみそ味のめん
- もやしとにらを山にのせためん
成り立ち
戦後に各地へ広まった中華そばから枝分かれした形です。1980年代以降、脂の多い濃い味の店が各地に増えました。
よく聞かれること
家でこってりに近づけられますか。
豚こま肉を弱火で40分煮て、脂ごと使うと近づきます。牛乳を大さじ2混ぜると白く濁り、口当たりも重くなります。
あっさりとの違いは何ですか。
脂の量と、スープの濁り方です。こってりは脂と水分が混ざって白く濁り、めんにからみます。あっさりは澄んでいて、後味が軽く仕上がります。
スープは残してもいいですか。
構いません。塩気も脂も多いので、残す前提で頼む人も多いです。気になるときは、めんの量を少なめにして注文してみてください。