天然炭酸水|種類と家での楽しみ方
天然炭酸水は、地中で二酸化炭素を含んだ水が湧き出たものです。種類の違い、家での冷やし方と割り方、合う食べ物までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
普通の炭酸水と何が違うんですか。
店主
湧いた時点で泡を含んでいるものです。泡が細かくて、食事に合わせやすいですよ。
店主のひとことグラスを先に冷やす。泡の持ちが変わります。
どんな飲みものか
天然炭酸水は、地中を通る間に二酸化炭素を含んだ水が、そのまま湧き出たもののことです。先に冷蔵庫でしっかり冷やしておくと、泡が長もちして口当たりが変わりますよ。
種類
- 天然のもの。湧き水がそのまま泡を含んでいて、泡は細かめです。
- 採った水に炭酸を加えたもの。泡が強く、値段が手ごろです。
- 硬度の高い水。口に残る感じがあり、肉料理と合わせやすいです。
- 硬度の低い水。くせが少なく、飲み慣れない方に向いています。
- 味を付けたもの。かんきつの香りが多く、食事より単独で飲むのに向きます。
- びん入りのもの。泡が抜けにくく、開けたその日に飲みきる方に向いています。
- 大きな容器のもの。割り材に使うなら、こちらが扱いやすいです。
家での作り方・淹れ方
- 先にグラスを冷蔵庫か氷水で冷やしておきます。この一手間で泡の持ちが変わります。常温のグラスに注ぐと、泡が一気に抜けてしまいます。
- 水そのものも、飲む3時間前から冷蔵庫へ入れておきます。目安は6度前後です。冷たいほど二酸化炭素が水に残ります。
- グラスを傾けて、内側の壁に沿わせてそっと注ぎます。勢いよく落とさないでください。泡を立てないほど、口に含んだときに泡を感じます。
- 氷を使うなら、後から静かに入れます。先に入れると注ぐときに泡が飛びます。氷は大きめのほうが溶けにくく、味が薄まりません。
- 割って飲むなら、かんきつを一切れしぼって落とすだけで十分です。甘いものを足すより、香りだけのほうが食事に合います。
- 残ったらふたをきつく締めて、立てて冷蔵庫へ。目安は翌日までです。横に寝かせると泡が抜けやすくなります。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- 揚げ物
- 焼肉
- チーズ
- 塩気のある魚料理
コツ
- 開けたら一度に注ぎ切るか、小さい容器のものを選びます。泡の持ちが違います。
- 料理と合わせるなら、味の付いていないものを選んでください。食事の邪魔をしません。
- 冷えていないと泡が強く感じます。冷やす時間を先に決めておくのが目安です。
よく聞かれること
天然のものと加えたもの、どちらを選べばよいですか。
食事に合わせるなら天然のもの、割り材にするなら炭酸を加えたものが向いています。泡の強さが違うので、使い分けるのが目安です。
開けたあとどれくらいもちますか。
ふたをきつく締めて冷蔵で翌日までが目安です。泡は少しずつ抜けますので、残るとわかっているときは小さい容器のものを選んでください。
料理に使えますか。
天ぷらの衣を溶くときに使うと、軽く揚がります。味の付いていないものを、冷たいまま使ってください。粉と合わせたらすぐ揚げるのがこつです。