スペシャルティコーヒー|種類と家での楽しみ方
スペシャルティコーヒーについてまとめました。何を指す言葉なのか、種類の違い、家での淹れ方と湯温の目安を書いています。
店先のやりとり
常連さん
普通のコーヒーと何が違うんですか。
店主
産地や作り手がはっきりしている、ということですよ。豆ごとの違いを楽しむもの、と考えれば分かりやすいです。
店主のひとこと挽きたてを使う。これがいちばん効きます。
どんな飲みものか
産地や農園がはっきりしていて、栽培から焙煎までの管理が行き届いたコーヒーを指す言葉です。豆ごとの個性を味わうため、浅めから中程度の焙煎で出されることが多くあります。
種類
- 浅煎り。酸味と果実のような香りが立ちます。
- 中煎り。酸味と苦みのつり合いが取れます。
- 深煎り。苦みとこくが強く出ます。
- 単一産地のもの。産地の個性がはっきり出ます。
- 複数をあわせたもの。味のつり合いを整えてあります。
- 水洗いで処理した豆。すっきりした味になります。
- 果肉を残して乾かした豆。甘い香りが出やすくなります。
家での作り方・淹れ方
- 先に器具と器を湯で温め、湯を沸かしておきます。温度が下がると味が薄くなります。
- 豆を1杯につき12gほど、飲む直前に挽きます。挽きたては香りの出方が違います。
- 湯を90℃前後に冷まし、粉全体を湿らせます。沸騰したてだと苦みが立ちます。
- 30秒蒸らし、粉がふくらむのを待ちます。新しい豆ほどよくふくらみます。
- 中心から細く、3回に分けて注ぎます。太く注ぐと味が薄まります。
- 2分半ほどで注ぎ終え、器具を外します。最後まで落としきると雑味が出ます。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- 焼き菓子
- チョコレート
- ナッツ
- ドライフルーツ
コツ
- 豆は挽いた瞬間から香りが抜けます。飲む分だけ挽いてください。
- 湯温は90℃前後が目安。浅煎りは少し高めが合います。
- 豆は密閉して常温の暗い所に置き、2〜3週間で使い切ります。
よく聞かれること
豆の量はどのくらいですか。
1杯(150ml)につき12gが目安です。濃く感じたら10gに減らしてください。湯の量と合わせて調整します。
保存は冷凍庫でもいいですか。
できますが、出し入れで結露します。小分けにして密閉し、使う分だけ出してください。常温の暗い所でも2〜3週間はもちます。
浅煎りが酸っぱく感じます。
湯温を少し上げ、蒸らしを長めにすると和らぎます。それでも合わなければ、中煎りから試してください。