さんぴん茶|種類と家での楽しみ方
さんぴん茶は、茶葉に花の香りを移したお茶で、沖縄で日常的に飲まれてきました。さんぴん茶の種類と淹れ方、合う食べものをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
熱い湯で淹れてはだめですか
店主
渋みが出ます。沸かしてから一分置いて、九十度くらいで。香りがよく立ちますよ。
店主のひとこと湯は少し冷ましてから。香りが違います。
どんな飲みものか
茶葉にジャスミンの花の香りを移したお茶で、沖縄で広く飲まれてきました。冷たくしても香りが立つので、夏は冷やして飲まれることが多いです。
種類
- 茶葉のもの
- ティーバッグのもの
- 粉末タイプ
- 冷水用のパック
- ペットボトルの飲みきりタイプ
- 炒った茶葉を使った香ばしいタイプ
家での作り方・淹れ方
- 先に急須と湯のみに湯を回し、温めておきます。温度が下がりにくくなります。
- 茶葉を1人分3gを目安に急須へ入れます。多すぎると渋くなります。
- 90度くらいの湯を150ml注ぎ、40秒置きます。沸かしたてを少し冷まします。
- 湯のみに少しずつ回し注ぎ、最後の一滴まで出します。濃さがそろいます。
- 冷たくするなら、濃いめに淹れて氷に注いでください。薄まる分を見込みます。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- 沖縄の揚げ菓子
- ちんすこう
- 豚肉の料理
- 中華まん
コツ
- 湯は沸かしてから1分置くと、香りが立って渋みが出ません。
- 二煎目は時間を20秒に短くしてください。
- 冷やす場合は、濃いめに淹れて氷で一気に冷ますと香りが残ります。
よく聞かれること
普通のジャスミン茶と同じですか
茶葉に花の香りを移す作り方は同じです。沖縄ではさんぴん茶と呼ばれ、香りが強めのものが好まれる傾向があります。
水出しはできますか
できます。茶葉10gを水1リットルに入れ、冷蔵で4時間置いてから茶葉を取り出してください。渋みが出ず、香りが穏やかになります。
茶葉はどれくらいもちますか
開封後は密閉して冷暗所で1カ月が目安です。香りが飛ぶので、冷蔵庫の匂いが移らないよう、缶か密閉袋に入れてください。