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野菜の冷凍保存の豆知識|知っておきたい基本

野菜の冷凍保存は、下ごしらえと水気の扱いで結果が決まります。生のまま凍らせてよいもの、下ゆでが要るもの、日もちの目安と使い方まで、うちのやり方をそのまままとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

どの野菜でも冷凍できますか

店主

煮たり炒めたりして食べるものなら大丈夫ですよ。生でしゃきっと食べたいものは向きません。

店主のひとこと水気を拭く。冷凍はこれがほとんど全部です。

まず知っておくこと

野菜は凍らせると細胞の水分が氷になり、解けたときにやわらかくなります。この性質を利用して、煮物や汁物に使う前提で凍らせるのが基本の考え方です。きのこやねぎのように生のまま凍らせられるものと、ほうれん草やブロッコリーのように下ゆでが要るものに分かれます。どちらも水気を拭いて平らにし、1か月を目安に使い切ります。

要点

  • 生のまま凍らせられるのは、きのこ、ねぎ、ピーマン、大根おろしなどです。
  • 下ゆでが要るのは、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、にんじんなどです。
  • 水気をしっかり拭くことが、くっつきと霜を防ぐいちばんの手です。
  • 小分けにして平らにならすと、早く凍り、使う分だけ取り出せます。
  • 日もちは1か月が目安です。においが移る前に使い切ってください。
  • 解かさず凍ったまま加熱するのが基本です。生食には向きません。

具体的な例

  • ほうれん草
  • きのこ
  • ねぎ
  • ブロッコリー
  • にんじん
  • 大根おろし

実践のコツ

  • 先に袋と日付を書くペンを出しておいてください。いつ入れたか分からないものが、いちばん無駄になります。
  • 下ゆでは短めに。ほうれん草なら30秒、ブロッコリーなら1分半が目安です。
  • 金属のバットにのせて凍らせると早く凍り、味が落ちにくくなります。

よく聞かれること

冷凍できない野菜はありますか

きゅうり、レタス、じゃがいもなどは向きません。解けると水っぽくなったり、ぼそぼそになったりします。生で食べたいものは避けてください。

どれくらいもちますか

1か月が目安です。家庭の冷凍庫は開け閉めで温度が上がるので、長く置くほど霜がつき、においも移ります。日付を書いておくと安心です。

解かしてから使いますか

凍ったまま加熱するのが基本です。汁物なら直接鍋へ、炒め物なら強めの火で手早く。解かすと水が出て、味がぼやけます。