ウエディングケーキの豆知識|知っておきたい基本
ウエディングケーキは、祝いの席で切り分けて配る大きな菓子です。形の種類、大きさの目安、季節ごとの注意、家で似た形を作るときの考え方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
どれくらいの大きさを頼めばよいですか。
店主
人数が目安です。一人2cm四方くらいで切り分けると考えて選んでみてください。
店主のひとこと見栄えより、まず何人に配るかです。
まず知っておくこと
ウエディングケーキは、結婚の祝いの席に出す大きな菓子のことです。段を重ねた形が知られていますが、平らな一台のものや、小さな菓子を並べる形もあります。切り分けて客に配るのが本来の役目ですので、人数と会場の温度が決め方の中心になります。生クリームのものは温度に弱く、砂糖の衣で覆うものは持ちがよいという違いがあります。
要点
- 人数から決めます。切り分ける一人分は、目安として2cm四方から3cm四方です。
- 段を重ねる形は見栄えが立ちますが、下の段に重さがかかります。支えの棒が入っているか確かめてください。
- 生クリームのものは温度に弱く、夏の屋外には向きません。冷やせる場所があるかが分かれ目です。
- 砂糖の衣で覆うものは日もちしますが、甘みが強く出ます。切り分けたあとの残し方も考えておきます。
- 果物をのせる形は、季節によって手に入るものが変わります。早めに相談しておくと安心です。
- 入刀のためだけの一台と、配る分を別に用意する形もあります。費用を抑えたいときの考え方です。
具体的な例
- 段を重ねた白い生クリームのもの
- 砂糖の衣で覆った固めのもの
- 果物を高く盛ったもの
- 小さな焼き菓子を積み上げた形
- 四角い一台を切り分ける形
- 和菓子を並べて配る形
実践のコツ
- 先に人数を確かめてから大きさを決めます。順番が逆になると、必ずどこかで足りなくなります。
- 夏場は、会場に冷やせる場所があるか聞いてください。置き場所が決まれば、種類も自然に絞れます。
- 持ち帰りを考えるなら、崩れにくい焼き菓子の形にしておくと、あとが楽ですよ。
よく聞かれること
生クリームと砂糖の衣、どちらがよいですか
会場の温度で決めてください。冷やせる場所があるなら生クリーム、夏の屋外や長い時間置くなら砂糖の衣が向いています。味の好みはその次で構いません。
家で似た形は作れますか
作れます。丸い台を二段にして、間に厚紙とストローの支えを入れてください。支えがないと下の段がつぶれます。冷蔵庫に入る高さにしておくと安心です。
余った分はどうしますか
その日のうちに切り分けて配るのが一番です。持ち帰るなら保冷剤を添えてください。生クリームのものは目安として翌日までにしていただきます。