お供えのお菓子の豆知識|知っておきたい基本
お供えのお菓子の選び方をまとめました。日もちと個包装、のしの掛け方が要点です。お盆やお彼岸に持っていくときの目安も書いています。
店先のやりとり
常連さん
何を持っていけば間違いないですか。
店主
個包装で日もちのする干菓子や焼き菓子なら、たいていの席で困りませんよ。
店主のひとこと迷ったら、分けやすくて日もちするもの。これで大きく外しません。
まず知っておくこと
仏壇や神棚、法要の席にお菓子を供えるのは、古くからの習わしです。選ぶときは日もちすること、分けやすいこと、香りが強すぎないことが目安になります。供えたあとは下げて、家族や集まった人で分けて食べるのが一般的です。地域や家によってしきたりが違うので、迷ったら先方に合わせるのが無難です。
要点
- 常温で日もちするものを選びます。生菓子は、その場で下げて食べるときだけにします。
- 個包装だと、あとで分けるときに困りません。
- 四十九日までは、白や淡い色の包みを選ぶことが多いです。
- のしは、法要なら黒白か黄白の水引に「御供」と書くのが一般的です。
- 香りの強いものや、においが移りやすいものは避けます。
- 数の語呂を気にする家もあります。気になるなら偶数奇数より、分けやすい数で考えます。
具体的な例
- 落雁
- 最中
- せんべい
- 羊羹
- 焼き菓子の詰め合わせ
- 果物のゼリー
実践のコツ
- 箱のまま供えず、袋から出して箱で供える形が多いです。先方の作法に合わせてください。
- 夏場は溶けるものを避けます。チョコレートは持ち運びで形が崩れます。
- 手渡しするときは、袋から出して両手で渡すと丁寧です。
よく聞かれること
金額の目安はありますか。
三千円から五千円ほどを選ぶ方が多いようです。法要の規模や間柄で変わるので、同席する方と相談すると安心です。
のしは必要ですか。
法要の席では掛けるのが一般的です。表書きは「御供」、下に自分の名前を書きます。店で用途を伝えれば整えてくれます。
供えたお菓子はどうしますか。
しばらく供えたあと下げて、集まった人で分けるのが一般的です。傷まないうちに下げるのが目安です。